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2021年3月の初開催から今回で第9回目を迎え、開催当初は参加企業10社からスタートしたランスタWEEKも、今では20社を超える企業がご登壇される大型オンラインイベントとなりました。
そんなランスタWEEKですが、今回も管理部門向けテックの最新動向や法改正に関する情報、業務のノウハウや課題解決に関する情報など、各セッションテーマに精通した講師陣が今押さえておくべき管理部門の最新情報をわかりやすく解説します!
こちらの記事では開催直前企画として、人事セッションで登壇される株式会社SmartHRより、マーケティンググループの伊藤 愛里氏に今回の見どころについて伺いました。
「第9回 ManegyランスタWEEK -2023 Winter-」へ参加を迷われている方や、興味があるけれどまだお申込みされていないという方は、インタビューした内容を参考にぜひお申込みくださいませ。
編集部:今回の「第9回 ManegyランスタWEEK -2023 Winter-」でお話しされるテーマを教えてください。
伊藤氏:人事労務の重要な仕事の一つである“入社手続き”を、ペーパーレス化することで自然と溜まるデータのお話と、その先にある従業員のエンゲージメント向上の為のサーベイ活用についてお話しさせて頂きます。
編集部:社会に変化が生じた場合、人事労務の業務や役割も変わってくると思いますが、今回のテーマとしてお話いただくに至ったきっかけがあったのでしょうか?
伊藤氏:多くの人事労務のご担当者様が、“入社してくれた従業員には、自社でより活躍してもらい、自社に入ってよかったと思われるような環境の整備がしたい”と思う一方で、通常の紙での作業に追われ、実際にはなかなか着手できないという現実があると多く伺います。
とくに沢山の方の入社を控える4月に向けて、ペーパーレス化を取り入れていただくことで無理なくデータが溜まるデータ基盤を構築しながら、中長期的な業務効率で時間を創出し、エンゲージメント向上施策の第一歩の解決策をご提案したいと思いました。
編集部:多くの人事労務が抱えている問題でありながら、なかなか改善できない現状をどう変えていくかを知ることができるのはとても有益な情報ですね。
では、セッションの見どころを教えてください。
伊藤氏:多くの企業様が「働きたいと思う環境の整備」「選ばれる組織づくり」の取り組みを実施する際に、離職防止の為だけにツールを探したり、できることから手をつけたりしてしまいがちな状況に陥ってしまいます。
ですが、入社手続きから業務のプロセスを効率化し、中長期的なデータ基盤を作り出すことで、無理なく自然と集まるデータを活用できる状況を作れるという事と、その先のサーベイ活用について聞いて頂けると幸いです。
編集部:新型コロナウイルスの流行以降、従業員のエンゲージメント向上については注目度が高まっていますが、組織レベルでなかなか実施できていない原因としてはどのようなことが考えられますか?
伊藤氏:業務効率化への心理的ハードルと、時間の創出が困難であることだと考えます。人的資本やエンゲージメントなど多く叫ばれる一方で、その対策を実施する管理部門の皆様は、すでに煩雑な業務が多く、新しい取り組みを実施する為の時間の創出という部分に課題を感じられているのではないでしょうか?
そういった、ミスが許されない心理的不安が高い作業を正確に安全な状態で業務効率化すること、それらが人事労務担当者様だけでなく、従業員様も使いやすい状態に構築することが解決に繋がると考えております。
編集部:なるほど、ありがとうございます。確かに目の前の業務に追われて新しい取り組みに着手できないといったことは往々にしてありますね。
今回のセッションをどのような課題をお持ちの方にお伝えしたいですか?
伊藤氏:「エンゲージメント向上」にお悩みの方や、紙での業務にお困りの方々に是非見ていただきたいです。
今後の人材マネジメント施策においてきちんとデータ整備しておきたい、人事データベースの構築を図り、データの活用を進めたいと思っていらっしゃる方にもご視聴いただけますと嬉しく思います。
また、本公演は入社手続きを第一歩として、ペーパーレス化のメリットを感じて頂ける内容となっております。社員を定着させる組織づくりとして、エンゲージメントサーベイでの活用事例を通じて人材マネジメント推進のヒントとなる気づきをお伝えできると考えております。
編集部:社員を定着させるための取り組みは、各部門に丸投げされてしまうことがあるとよく耳にしますが、会社組織として入社時点から一貫して取り組むことができれば改善されることが容易に想像できます。
では本講演にてお話しする際、拘られたことはありますか?
伊藤氏:エンゲージメント向上の取り組みは、単に離職防止のために実施するだけではなく、長期的にどのようなサイクルと課題設定をして実施し、改善していくのか? を考慮することで、より意義のあるものとなっていきます。
その様な中長期的な運用を無理なく始められる基盤を作る一つの解決法としてSmartHRで実践できることをお伝え致します。
編集部:最後に、管理部門の方々(Manegy読者)へ一言お願いします。
伊藤氏:管理部門は煩雑な業務が多く、ミスが許されない心理的な負担も多い部門かと思います。我々がよく接点を持つ人事・労務部門においては特に、攻めの人事、戦略人事等、求められる役割が多くなってきていると考えます。
そのなかで、“業務効率化→得られたデータの整備→整備されたデータ活用”という重要性が一層増してきています。本セミナーは、「入社手続き」「エンゲージメントサーベイ」に特化してお伝えを致しますが、日々の煩雑な業務においても汎用的に捉えて頂ける内容となっております。
皆様の業務見直しにおけるヒントとなるような講演内容となりますので、是非ご視聴いただけますと幸いです。
2月14日(火) 12:05-12:30開催
セッションテーマ:入社手続きからデータ基盤を整え、社員を定着させる組織づくり
~この春からすぐ始めるエンゲージメント向上事例~
登壇企業:株式会社SmartHR
登壇者:マーケティンググループ伊藤 愛里 氏
テーマ : バックオフィス総合(経理・人事・法務・総務など)
日時 :2023年2月13日(月)~2月17日(金) 各日12:00~13:00(※一部13:30)
場所 : オンライン開催
参加費 :無料
※[エリアA][エリアB]と分け、1回25分のセッションを1日4~5セッション行います。
詳細 :https://www.manegy.com/lunchstudy/event2023_09/
第9回目の開催となる今回も、経理・人事・法務・総務など管理部門の各セクションのDXに関して、前回開催した第8回に引き続き多くのセッション数を予定し、豪華なラインナップでお届けします。
セッションでは、企業が取り組むDXを中心に、昨今話題の「人的資本の開示」や「インボイス制度」を始めとした管理部門の最新動向、法改正に関する情報、業務のノウハウや課題解決に関する情報など、各セッションテーマに精通した講師が、管理部門の方々が今押さえておくべき情報をわかりやすく解説します。
セッションスケジュールはこちら:
https://www.manegy.com/lunchstudy/event2023_09/schedule.html
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