詳細はこちら
サービスロゴ

もらえる!

Present!

アルムナイネットワークを構築している企業は1割。OB会の開催や定期的な情報発信などを実施。

公開日2025/01/15 更新日2025/01/14 ブックマーク数
1

アルムナイネットワークを構築している企業は1割

『月刊総務』は、全国の総務担当者を対象に「アルムナイについての調査」を実施し、116人から回答を得た。

アルムナイネットワーク:企業と企業を退職した元従業員(アルムナイ)で形成されるコミュニティを指す。

調査結果 概要

  1. 3割以上が「アルムナイ」という言葉を聞いたことがない
  2. アルムナイネットワークを構築している企業は1割
  3. アルムナイネットワークのメリットは「再雇用の機会創出」「リファラル採用」「他社での経験のフィードバック」など
  4. アルムナイネットワーク構築を行わない理由は「再雇用は別途採用の一環として実施」が最多
  5. 3割がアルムナイ採用の実績あり
  6. 再雇用を積極的に行う理由は「即戦力として活用できる」が最多
  7. 再雇用時に求めるスキルは「即戦力として業務に貢献できること」「自社に対する理解が深いこと」など
  8. 再雇用社員の勤続年数は「1年以上〜3年未満」が最多
  9. PR:おすすめ採用コンサルティングのサービス一覧

3割以上が「アルムナイ」という言葉を聞いたことがない

「アルムナイ」とは何か知っているか尋ねたところ、「言葉を聞いたことがない」と答えた人が32.8%で最も多く、次いで「なんとなく理解している」が31.0%、「よく理解している」と「あまり理解していない」がそれぞれ18.1%という結果となった。アルムナイに対する認知度はまだ限定的であることがうかがえる(n=116)。

アルムナイ」とは何か知っているか

アルムナイネットワークを構築している企業は1割

現在、アルムナイネットワークを構築しているか尋ねたところ、構築している企業は10.3%にとどまった(n=116)。

アルムナイットワークを構築しているか

<ネットワークで実施していること/一部抜粋>

・OB会の開催
社内報を退職者にも送る
・メールなどで定期的に情報提供
・同窓会を会社設備にて不定期開催

アルムナイネットワークのメリットは「再雇用の機会創出」「リファラル採用」「他社での経験のフィードバック」など

アルムナイネットワークのメリットについて尋ねたところ、「再雇用の機会創出」が71.6%で最も多く、次いで「リファラル採用」が50.9%、「他社での経験のフィードバック」が35.3%という結果となった(n=116)。

アルムナイネットワークのメリット

・再雇用の機会創出:71.6%
・リファラル採用※:50.9%
・他社での経験のフィードバック:35.3%
従業員エンゲージメントの向上:25%
・従業員のメンターやコーチング:21.6%
・社会的なネットワークの拡大:20.7%
・ビジネスチャンスの拡大:18.1%
・業界やマーケットの情報提供:10.3%
福利厚生の充実:8.6%
・マーケティング・営業支援:6.9%
・自社製品やサービスのモニターとして活用:6.9%
・イノベーションや新規事業開発への貢献:5.2%
・会社のPRやブランド強化:5.2%
・その他:1.7%
・メリットはない:1.7%

※リファラル採用:自社の社員から友人や知人などを紹介してもらう手法

アルムナイネットワーク構築を行わない理由は「再雇用は別途採用の一環として実施」が最多

アルムナイネットワークを構築していない理由について尋ねたところ、「再雇用は別途採用の一環として実施」が34.7%で最多、次いで「退職者と継続的な関係を持つ必要がない」が30.7%、「運営にコストや工数がかかる」が22.8%と続いた(n=101/アルムナイネットワークを構築していない企業)。

アルムナイネットワークを構築していない理由


記事提供元



「月刊総務オンライン」は、総務部門の方々に向けて、実務情報や組織運営に役立つニュース・コラムなどの「読み物」を中心に、さまざまなサービスを提供する総合的支援プラットフォームです。
「eラーニング」「デジタルマガジン」「マーケット」、さらに有料会員向けサービス「プレミアム」が、日々の業務を強力に支援。会員向けメールマガジンも毎日配信しており、多くの方が情報収集に活用されています。


ニュースを読んでポイントGET!(公開日の翌日13時前限定で取得可能)

おすすめコンテンツ

人気記事ランキング

キャリア記事ランキング

新着動画

関連情報