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ビジネスパーソンのキャリアアップにおすすめ、P/L・B/Sアナリスト検定とは?

公開日2025/02/09 更新日2025/02/07 ブックマーク数
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P/L・B/Sアナリスト検定とは

これからは経理担当者も業務の幅を広げることにより、企業経営の一部に参画できる可能性があります。その第一歩として、今「P/L・B/Sアナリスト検定」が注目されています。どのような検定なのか、その概要と受験方法について解説します。

P/L・B/Sアナリスト検定とは?

P/L・B/Sアナリスト検定が目指すものは、P/L(損益計算書)とB/S(貸借対照表)を読み、内容を分析できるビジネスパーソンを育成することです。2022年から始まった新しい検定制度であり、合格すると実務能力開発支援協会の認定が受けられます。

P/L・B/Sは決算書作成に必要なほか、企業の財務状況を把握するためには欠かせない資料です。P/L・B/Sから企業の経営・財務状況をつかめるようになれば、ワンランク上の経理業務が可能になるでしょう。その実務的なスキルを証明するのが、P/L・B/Sアナリスト検定です。

P/L・B/Sアナリスト検定のカリキュラム

P/L・B/Sアナリスト検定は受験のための講座がセットになっており、申し込みから受験~合格までがオンラインで完結します。試験は受験者のレベルに合わせて、以下の3段階に設定されています。

●3級(入門コース)
・20問(三択式)/30分 × 2回:講座テキスト86ページ
・合格の目安 → P/LとB/Sを読むために最低限必要な知識を身につけ、基礎的な財務分析ができる

●2級(基礎コース)
・19問+総合問題(三択式)/40分 × 2回:講座テキスト184ページ
・合格の目安 → P/LとB/Sをスムーズに読むことと、基礎的な収益性や安全性が分析できる

●1級(上級コース)
・30問+総合問題(三択式)/50分 × 2回:講座テキスト194ページ
・合格の目安 → P/LとB/Sの専門的な知識を身につけ、総合的な財務分析ができる

問題の内容は各級共通のものと、2級と1級それぞれにのみ設定されるものとがあります。受験資格や条件はなく、講座を受講しながら合格を目指す仕組みであるため、1級でも難易度はそれほど高くありません。必要な学習時間の目安も3級が5~10時間、1級が10~20時間とされているため、仕事との両立は十分可能です。

P/L・B/Sアナリスト検定の受験方法

P/L・B/Sアナリスト検定は、一貫してオンラインで受講~受験ができます。その流れを以下に紹介します。

1)P/L・B/Sアナリスト検定公式サイトから申し込む
2)決済手続きをする
3)Webで講座を受講、テキストと問題集で学習、Web問題で到達度を確認する
4)Web検定1回目を受験~合格
5)Web検定2回目を受験~合格

検定試験はWeb講座の受講が修了すれば、毎日24時間いつでも受験できます。合格基準は正答率が70%以上であり、Webで2回の検定を受けてどちらにも合格する必要があります。3級と2級は誰でも受験できますが、1級は会計の知識をお持ちの方、2級合格者だけが受験可能です。決済手続きから90日以内に合格しないと利用期限が切れてしまうため注意が必要です。

まとめ

P/L・B/Sアナリスト検定にかかる費用は、3級が\16,000で2級が\21,000、そして1級が\25,000です。1、2、3級をまとめて申し込むと、まとめて割引で\58,000円になります。この費用には、講座・受験・認定まですべてが含まれています。合格までのサポートが整っている点も考慮すれば、非常にコストパフォーマンスが高く実用的な検定といえるのではないでしょうか。

今回紹介したP/L・B/Sアナリスト検定のように、キャリアアップに活用できる資格は数多くあります。仕事と資格取得の両立を目指すなら、オンラインで学習できるeラーニングシステムがおすすめです。

eラーニングシステムについては、以下のページで詳しく紹介しています。
eラーニングのサービス一覧

参考サイト)
実務能力開発支援協会|P/L・B/Sアナリスト検定とは



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