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本記事では、世界のビジネスニュースを英語で紹介しております。
ニュースを読んでいただくとともに、英語のキャッチアップにお役立ていただけますと幸いです。
世界各地でアルコールの消費量が減少している。
健康志向の高まりに応じ、酒造メーカーはノンアルコール飲料に力を入れ、日本ではアサヒビールが「スマートドリンキング」を提唱するなど、お酒の楽しみ方は一昔前から変化を遂げた。
イギリスで広まりつつある体に優しい飲み方「ゼブラストライプ」とは―。
A drink in the pub is at the heart of British culture, but the way people drink is changing.
To survive, the industry needs to understand how, apparently, people “zebra-stripe.”
パブでの一杯、それはイギリス文化の真髄ですが、人々の飲み方は変化しています。
どうやら(アルコール)業界は、生き残りたいのであれば、「ゼブラストライプ」という飲み方を理解する必要があるようです。
“‘What is zebra-striping?’ I don’t know. Is it a thing you put on a black-and-white horse?” (Pub patron 1)
「『ゼブラストライプが何か』って? 知らないな。白黒の馬につける何か?」(パブの客1)
“Some form of dance? No-no idea.” (Pub patron 2)
「ダンスの一種? いや、全くわからない」(パブの客2)
“What I would imagine is paintin’ something in black and white, but apart from that, I don’t really know.” (Pub patron 3)
「何かを白黒で描くことかもと思うけど、それ以外、思いもつかないよ」(パブの客3)
So, say you’re going to start the night drinking beer.
This would be your black stripe.
Then, your next drink would be nonalcoholic.
We have a nonalcoholic gin and tonic here.
This is your white stripe. And then, perhaps, for your next drink, [you] go back to alcohol?
[a] nice glass of red wine, another black stripe. Simple.
では説明しましょう。
今夜、ビールから飲み始めるとします。
これが(シマウマの)黒の縞。
そうしたら次は、ノンアルコール飲料を飲みます。
ここにノンアルのジントニックがあります。
これが白の縞。
その後、次のドリンクはもしかしたらまたアルコールに戻って、おいしい赤ワインをグラスで一杯味わう。
これで黒い縞がもう1本。簡単です。
It’s a tactic to moderate drinking that’s becoming more popular.
More than half of US and UK consumers are likely to zebra-stripe in January, and 61 percent are either definitely [moderating] or likely to moderate alcohol this way in 2025.
これが、このところ人気が増している、飲酒量を抑える方法なのです。
(調査では)アメリカとイギリスの消費者の過半数が今年1月中にゼブラストライプで飲酒する可能性が高いと答え、さらに2025年中にこの方法で「必ず」あるいは「おそらく」アルコール摂取を抑えると答えた人は61%にのぼりました。
But are people actually using the term?
しかし、この言葉は実際に使われているのでしょうか。
“I’ve not come across anyone saying, ‘Actually, tonight, I’m zebra-striping.’ It’s not catchy. I’m here going, ‘Oh, I don’t like the phrase,’ but I think the ritual and behavior of alternating is brilliant. That’s what you call moderation.” (Ben Branson, founder, Seedlip)
「誰かが『実は今夜、ゼブラストライプしてるんだ』なんて言うのを聞いたことはありません。一般受けはしなさそうです。ここでこうしている間も、『いやぁ、この言い回しは好きじゃないな』と思っているところですが、(酒とノンアルを)交互に楽しむという習慣や行動自体は素晴らしいと思います。それこそ節度と呼ぶにふさわしいものです」(ベン・ブランソン シードリップ社の創業者)
Ben Branson was at the forefront of the nondrinking-drinks industry when Seedlip was launched in 2015?
[its products] billed as the world’s first nonalcoholic spirits.
At the time, he had a lot of pushback.
ベン・ブランソン氏は、2015年にシードリップ社を創業したとき、ノンアルコール飲料業界の草分けでした。
同社は自社製品を世界初のノンアルコールスピリッツとうたっています。
当時、彼はかなりの反発を受けました。
“‘This is never going to sell. This is a ridiculous idea. What is the point? We don’t need nonalcoholic options.’ And so, you fastforward to there being 1,000 brands, a $23 billion category, global, growing, exciting.”(Ben Branson)
「『絶対に売れるはずがない。馬鹿げた考えだ。一体何のために? ノンアルコールの選択肢なんて必要ない』と言われました。時を経て今や、(ノンアルコール飲料は)1000種のブランド、230億ドルの市場を持ち、世界的に成長を続ける期待の分野となっています」(ベン・ブランソン)
And some of the major spirits companies have been preparing for this news.
Top brewers Molson Coors and Anheuser-Busch InBev and major spirit producers Diageo and Pernod Ricard have all been boosting their portfolios of nonalcoholic drinks to address an increasing number of consumers who are ditching alcohol.
そして、一部の大手酒造会社は、今回のニュース(のような事態)のために準備を進めてきました。大手ビール会社のモルソン・クアーズとアンハイザー・ブッシュ・インベブ、そして大手蒸留酒メーカーのディアジオとペルノ・リカールは、アルコールを飲むのをやめた消費者の増加に対応するため、どこもノンアルコール飲料のラインナップを強化しています。
Diageo is now the majority shareholder of Seedlip, and all the major players are invested in the alcohol-free space, promoting options for when people mix it up.
現在、シードリップ社の支配株主はディアジオ社で、全ての大手(酒造メーカー)がノンアルコールの分野に関わっており、人々が(ノンアルも飲むことによって)目先を変えたいときの選択肢を提供しています。
“We saw this play out with Coca-Cola, PepsiCo, where sugar was concerned, probably back in the ’90s. The big companies see what’s going on, I’m sure. I don’t think they’re worried. I think they are just working out how and where and when to get involved.”(Ben Branson)
「以前、おそらく’90年代だったでしょうか、糖分をめぐってコカコーラ社やペプシコ社でも似たような展開になりました。大手(酒造)メーカーが現状を把握しているのは間違いないと思います。彼らがそれを不安視しているとは思いません。いつ、どこにどうやって参入するか、策を練っているだけでしょう」(ベン・ブランソン)
Zebra-striping as a term may still be earning its stripes.
Not everyone is convinced.
「ゼブラストライプ」が用語として広く認知されるのはまだ先かもしれません。(その飲み方に)誰もが納得しているわけではありません。
“You have an alcoholic drink, then you have a nonalcoholic drink, then you have an alcohol...a nonal...and so on and so forth. What is the point?” (Pub patron 4)
「アルコールを飲んで、次にノンアル、そしてアルコール、ノンアルと続けて……一体何のために?」(パブの客4)
But the wider shift away from traditional drinking isn’t going away.
それでも、従来のお酒の飲み方からの脱却という全体的なトレンドは今後もなくなることはないでしょう。
Anna Stewart, CNN, London.
CNNのアナ・スチュアートがロンドンからお伝えしました。
記事提供元
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