公開日 /-create_datetime-/
人事労務の業務効率化するホワイトペーパーを無料プレゼント
チェックしておきたい法令関連の情報やノウハウやヒントなど業務に役立つ情報をわかりやすくまとめた資料をご紹介します。全て無料でダウンロード可能ですので、是非ご活用ください。
特定社会保険労務士の今堀祐介です。
風薫る5月となりました。
ゴールデンウィークも終わり、新年度の慌ただしさも少し落ち着いた頃でしょうか。
企業の人事労務ご担当者の皆様におかれましては、まもなく始まる労働保険の年度更新の準備、そして7月の算定基礎届に向けた対応など、引き続きお忙しい日々をお過ごしのことと存じます。
本記事では、皆様の業務に活用できるようなトピック4個をご紹介します。
ご参考になれば幸いです。
参考ニュース
「運賃1000円」着服で「退職金1200万円」が全額不支給、最高裁の判断は「適法」…原告の請求棄却
京都市交通局に所属していたバスの運転手が運賃のうち1,000円を着服したことに対し、京都市が懲戒免職のうえ退職金を全額不支給とした事件について、退職金の不支給は適法であると最高裁が判示しました。
この事件には重要な論点が多々あるので、本稿ではそれぞれの論点について以下で解説します。
一つ目のポイントは、退職金の性質です。
退職金は一般的に、「賃金の後払い」という性質と「功労に対する報償」という性質があると解されています。功労に対する報償、という側面は、功労を消滅させるような非違行為があれば報償はなし、と判断できますが、賃金の後払いという性質は、労務を提供した以上、これを「なし」と判断することは難しいです。
退職金制度は任意に導入することができる制度なので、退職金の性質を就業規則で定める際に、その全部が「功労に対する報償として支給するもの」と定めることで、賃金の後払いという性質をなくすまたは弱めることが可能です。
二つ目のポイントは、退職金の不支給処分のハードルが高い点です。
退職金は退職後の生活の原資になる点からも保護の要請は強く、そのため功労に対する報償とする退職金であっても、その功労は簡単には抹消されません。リーディングケースとされる事案(東京高等裁判所 平成15年12月11日判決)では、「永年の勤続の功を抹消してしまうほどの重大な不信行為」がなければ退職金の全部の不支給は認められないと示しており、退職金の全額不支給のハードルが非常に高い点が分かります。
三つ目のポイントは、・・・・・
記事提供元
企業のバックオフィスを支える人事・労務の皆さんに向けて、社内規程に関する最新情報や役立つ知識をお届けします。
法改正やトレンド、実務に役立つヒントを分かりやすく解説し、専門家の知恵とアドバイスを通じて、未来の働き方を共に考えるメディアです。
2,000人の経営幹部に聞く!電子署名導入のメリットと懸念点を徹底解剖
人事給与システムPROSRV on Cloud サービス資料
アフターコロナの採用戦略とコスト最適化
WEBサイト製作の業務委託契約書の作成方法と注意点
他社との違いは?電子契約サービスの比較検討ガイドのご紹介
2025年5月の「負債1,000万円未満」倒産42件 1-5月は月平均40.2件で、小康状態が続く
資金調達代行とは・メリットとデメリット
バックオフィスとは何?業務一覧や重要性、業務改善方法などを解説
オフィスは変えた。でも課題は残った—“進化し続ける”森トラストの移転事例とは【セッション紹介】
脱炭素経営とは?企業が知っておきたいメリットや手順を紹介
26卒エンジニア学生551名に聞く|志望度が上がる・下がるサマーインターンシップ調査レポート
土地建物売買契約書の見直し方法と5つのチェックポイント
株式会社I-ne導入事例~月間の受注データ件数は20万件以上!『 Victory-ONE【決済管理】』の導入で 業務効率化と属人化の解消を実現~
Docusign CLM 導入事例(ウーブン・バイ・トヨタ株式会社)
契約不適合責任とは?売買契約書で 注意すべきポイントについて
神奈川県 ITツールを最大50万円補助 小規模事業者デジタル化支援推進事業費補助金
人材確保に最大300万円!宿泊業・飲食店等が対象「観光関連事業者による旅行者受入対応力強化支援事業補助金」【東京都】
社会人の7割以上が苦労! 業務・資格に関する勉強の「モチベーション維持」実態調査
【見どころ紹介】『IPO Beyond 2025』オトクなキャンペーン&2つの基調講演をご紹介!
毎月勤労統計調査 令和7年4月分結果速報|6月2日~6月9日官公庁お知らせまとめ
公開日 /-create_datetime-/