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ストレスはうつ病の大敵!経理業務でストレスをためない対処法

公開日2019/08/15 更新日2019/08/16

厚生労働省によれば、日本では、100人に3~7人がうつ病を経験したことがあるという調査報告があります。
ストレスの多い現代社会で、うつ病になることは珍しいことではありません。
会社にとって重要なお金を扱う経理の仕事をしている人の中にも、ストレスからうつ病を患う人はいます。
今回は、うつ病にもつながりかねない、経理の仕事におけるストレスの原因や対処法をご紹介します。
少しでも気になることや思い当たる節がある方は、なるべく早めに専門家に相談することをおすすめします。

うつ病になりやすい人の特徴とは?

うつ病の原因は人それぞれですが、一般的にうつ病になりやすい人の特徴として下記の特徴が挙げられます。

・真面目
・完璧主義
・責任感が強い
・道徳観が強い
・人当たりが良い
・人からの評価が高い
・強いこだわりがある

うつ病は、精神的ストレスや身体的ストレスが重なることなど、様々な理由から脳の機能障害が起きている状態です。
自分がダメな人間だと感じてしまい、普段なら乗り越えられるストレスも、よりつらく感じられるという、悪循環が起きてきます。

大きな失敗や失業、あるいは昇進などといった仕事上でのストレスや、家族や健康、お金に関するストレスなど、うつ病が発症する原因は一人ひとり異なります。

心身の不調を感じた際は、信頼できるかかりつけの医師に相談してみることを推奨します。

経理の仕事におけるストレスの原因

上述した通り、うつ病を発症する原因は人によって異なりますが、ストレスが大きく関係していると言われています。
こちらでは経理の仕事において、ストレスとなりうる原因を4つ紹介します。

①単純作業が辛く感じる

経理の仕事は、単純作業が多くあり、「緻密さ」や「正確さ」も求められます。
単純作業を楽しめず辛く感じる人は、経理の仕事そのものが大きなストレスになってしまう可能性があります。

②経営者が経理を軽視している

会社のお金を管理する経理は、なくてはならない重要な部署です。
しかし、営業ばかりに目が行き、経理の重要性を十分に理解していない経営者も少なからずいます。
頑張って仕事をしているにも関わらず、経営者から軽視される状況はストレスにつながってしまいます。

③指標がなく仕事が給料に反映されない

経理の仕事は基本的に1年単位で同じことを繰り返していきます。
営業のように、ノルマなどのわかりやすい指標があるわけではありません。
また、繰り返しの中で業務改善を行いよりスムーズに仕事が行えるようになっても、目立ちにくいことから給料に反映されない場合があります。
成果が給料に反映されない状況が続くと、ストレスにつながってしまいます。

④同じことの繰り返しでキャリアが不安

新人の頃は毎日新しい仕事を覚えてやりがいを感じていても、経験年数が増えると一通りの業務をこなせるようになり伸び悩むことがあります。
1年単位で同じことを繰り返すうちに、キャリアへの不安を抱いてしまいストレスにつながる場合があるので気をつけましょう。
ただし、繰り返しの仕事がつまらないわけではなく、繰り返しだからこそ気がつくこともあります。
経理の仕事が経営に直結していることがわかると、より大きな視点で仕事を考えられるようになり、一気に楽しくなることもあるのです。
キャリアが不安になった時は、現状を棚卸しして、どういったキャリアを踏めばステップアップできるかをしっかりと考えてみましょう。

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