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「Excelの便利機能活用術」 請求書や見積書で\マークを付け忘れない工夫とは

公開日2019/12/26 更新日2019/12/27

請求書や見積書などで、金額の欄に通貨記号の\マークを付け忘れることは避けたいもの。そこで利用したいのがYEN関数 だ。今回は基本的な使い方を紹介する。

数値のみではないセルに\マークを付けたい!

金額のセルに表示する数値に、日本円の通貨記号である\マークを付けるには、通常は「表示形式」機能を利用する。例えば図1のような請求書で、請求金額をB10セルに表示したいとする。その場合はB10セルを選択し、[ホーム]タブの「表示形式」を[通貨]に設定すればよい。その他の金額のセルもすべて「表示形式」を[通貨]に設定してある。

図1

目的のセルが金額の数値のみを表示するだけならこの方法でよいが、他の文字列と組み合わせて1つのセルに表示したい場合は問題が生じる。例えばこの請求書で、C10セルに内消費税として、「(内消費税\28,800)」の形式で表示したいとする。金額の「\28,800」の前に文字列「(内消費税」、後ろに文字列「)」を連結した形式だ。

消費税はD8セルに求めている。そのため、D8セルの値の前に文字列「(内消費税」、後ろに文字列「)」を連結すればよさそうに思える。実際に、文字列を連結する&演算子を用いて次の数式をC10セルに入力したとする(数式内で文字列を指定する際は「"」で囲って記述すればよい)。

----------------------------------
="(内消費税"&D8&")"
----------------------------------

すると、C10セルには図2のように、「(内消費税28800)」と表意されてしまう。\マークがなく、さらには桁区切りの「,」もない。これはD8セルの値である数値の28800がそのまま、文字列「(内消費税」と文字列「)」に連結されたためだ。


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ビジネスのサプリメントサイト「ビズサプリ」
NECネクサソリューションズが運営。注目の経営者や スポーツ選手へのインタビュー、元NHKアナウンサー松平定知氏による書き下ろし歴史秘話、朝礼スピーチで使える小ネタなど、ビジネスに役立つ情報が満載です。

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