公開日 /-create_datetime-/
日本弁理士会は1万1,185人の全会員に対して、現在国会で審議中の不正競争防止法と弁理士法の改正に対応するため、人工知能(AI)時代のデータ保護についての研修を実施することになった。
弁理士は、5年間で70時間以上の研修受講が継続研修制度によって義務付けられているが、今回の研修は、その制度を利用して、全員が受ける基礎研修を必修に組み込み、さらに選択制の専門研修の2段式のカリキュラムを策定するという。
AI時代のデータ保護といっても、企業内のどのデータに価値があるのかを判断するのが難しいという課題があったが、基礎研修では、データ保護や利活用について相談に応えられるレベルを目指すというから心強い。
また、さらに高度な実務問題に応えるための研修を、選択制の専門研修で用意。法律が改正され次第、研修体制を整えるということで、中小企業にとって、社内に抱えるデータの保護とAI活用について、相談相手ができることにもつながる。
例えば工作機械の稼働データをAIサービス事業者に提供し、機械の異常を検知したりメンテナンスを効率化するモデルなどが検討されているが、これからの時代に求められるのは、こうしたデータ契約の考え方などを知財の観点から支援し、啓発していく担い手たちだ。
日本弁理士会の取り組みは、AI時代に備えた担い手を育成する試みともいえるだろう。
人手不足解消の打ち手 「多様な」人材活用チェックポイント 人事給与アウトソーシングサービスを提供する三菱総研DCSが解説!
債権管理・入金消込効率化『Victory-ONE/G4』導入事例 ~入金消込の効率が飛躍的にアップ! ティーペック株式会社~
よくある残念な英語研修VS成果を出した英語研修の短期計画
ビジネスパーソンが知っておくべき、経費精算でも気をつけたいインボイス制度対応3つのシーン
若手社員の早期離職を防止するためにできること
大企業法人の経理担当必見!5月の税務ガイド
資生堂が男性の育休取得率100%を達成 社内の風土づくりが奏功、育休からの復職率も92%
「DE&I」を推進するコーセー、“同性パートナー”を持つ人も人事制度・福利厚生の対象に。その取り組み事例とは?
定時株主総会の事前準備総まとめ、各部門担当者の役割と業務上のポイントを解説
企業内大学とは?作り方から導入事例まで徹底解説します
効果的なメンタルヘルス対策とは?~離職・休職につながるメンタルヘルス不調と対策の実態~
電子帳簿保存法Q&A【基礎編】
土地建物売買契約書の見直し方法と5つのチェックポイント
マンガで分かる電子帳簿保存法&インボイス制度の対応ポイント
OFFICE DE YASAI 導入事例
noteと弁護士ドットコム、炎上させない仕組みづくりに共同プロジェクトを立ち上げ
AGSクライアントの商材・サービス紹介サイト開設のお知らせ
【障がい者雇用】2024年4月の法定雇用率「2.5%」引き上げ、上場企業の約3分の1が“未達成”見込み。充足に向け必要な対策とは?
管理部門・士業に聞いた!「残業」の実態調査2024
健康経営の基礎知識。概念や取組・制度など基本情報を紹介!
公開日 /-create_datetime-/