公開日 /-create_datetime-/
一般社団法人日本能率協会が、1979年から実施している、企業経営者を対象にした経営課題に関する調査を1979年から行っているが、今回40回目となる2019年の結果が発表された。
現在の経営課題の第1位として挙げられたのは、「収益性向上(44.4%)」で、2位には「人材の強化(41.0%)」だ。昨年と比較すると、収益性向上は1.2ポイント、人材の強化は1.5ポイント増加し、この2つの課題の重要性が一段と高くなっているようだ。
また、5年後の課題の第1位は「事業基盤の強化・再編、事業ポートフォリオの再構築」(12.7%)、第2位「人材の強化」(12.1%)、第3位「新製品・新サービス・新事業の開発」(9.8%)となっている。
第4位となった「CSR、CSV、事業を通じた社会課題の解決」(7.7%)は、2年連続での上昇となり、なかでも従業員3,000人以上の大手企業では、第1位の課題として挙げられ、SDGsへの取組みやESG投資が広がる中、企業の社会性への期待に応えようとする姿勢が表れているといえそうだ。
経営企画や経営戦略担当者にとっては、経営者が何を経営課題としてとらえているのかは気になるところ。ぜひ、チェックしておくことをおすすめする。
【日本企業の経営課題2019調査結果】
1.現在の経営課題:「収益性向上」「人材強化」の重要度が高まる
5年後の課題:「事業を通じた社会課題の解決」が上昇
2.約8割の企業が10年後に向けて事業構造を「変える必要がある」
ただし、経営会議等で将来の事業構造を議論する頻度は「ときどき」が多数
3.SDGsの認知や取組みが広がる。課題は一般社員への浸透
4.進むRPAの活用:大手企業の約7割が「導入」
5.品質管理体制の強化:6割以上の企業が現在取組み中
6.目標管理制度の効果:「ある程度」が多数
7.人材マネジメントのトレンド:「キャリア採用」「雇用延長」が広がる
オフィスステーション導入事例集
知らないともったいない!ビジネスカードのマル得活用ガイド
英文契約書のリーガルチェックについて
新卒エンジニア採用施策アイデア大全
人事異動・新入社員のエリア配属をラクにする住居手配を効率化するヒント
定時株主総会の事前準備総まとめ、各部門担当者の役割と業務上のポイントを解説
企業内大学とは?作り方から導入事例まで徹底解説します
noteと弁護士ドットコム、炎上させない仕組みづくりに共同プロジェクトを立ち上げ
AGSクライアントの商材・サービス紹介サイト開設のお知らせ
【障がい者雇用】2024年4月の法定雇用率「2.5%」引き上げ、上場企業の約3分の1が“未達成”見込み。充足に向け必要な対策とは?
業務委託契約書の書き方のポイントは?知っておくべき基礎知識
電子契約における代理署名・代理押印
人手不足解消の打ち手 「多様な」人材活用チェックポイント 人事給与アウトソーシングサービスを提供する三菱総研DCSが解説!
債権管理・入金消込効率化『Victory-ONE/G4』導入事例 ~30時間かかっていた入金消込がほんの数十秒に! 伊藤忠エネクス株式会社~
債権管理・入金消込効率化『V-ONEクラウド』導入事例 ~午前中いっぱい掛かっていた消込作業がわずか数分で完了! アデコ株式会社~
管理部門・士業に聞いた!「残業」の実態調査2024
健康経営の基礎知識。概念や取組・制度など基本情報を紹介!
個人投資家はどこをチェックする? 企業の非財務情報やESGの取り組みを整理するモデル開発
法務におすすめの転職エージェント・転職サイト10選を徹底比較!
ローカル10,000プロジェクトとは?最大5000万円で地域起業と新規事業展開を支援!
公開日 /-create_datetime-/