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何が変わる?Windows 11の驚きの新機能と特徴をチェック

公開日2021/07/14 更新日2021/07/15


マイクロソフトが2021年6月25日に次世代型となるWindows 11を発表しました。マイクロソフトはこれまで、Windows 10のアップグレードを重ね、機能を刷新する新バージョンの市場投入は見送ってきました。Windows 11の発表はこれまでの後継機という位置づけではなく、新バージョンとしての姿を鮮明に打ち出しています。

今回からアンドロイドアプリが実行できるようになるなど、まったく新しい機能が実装されるWindows 11の詳細を紹介します。

中央寄りのデザインでUIを刷新

Windows 11は視認性と操作性が一新されています。左側に寄っていたスタートボタンやタスクバーは中央に配置されています。Windows 8で取り入れたライブタイルは廃止されアイコン型になり、従来よりも見た目がすっきりとします。表示するウィンドウも丸みを帯びており、ややアップルに近いUIになりました。

マルチタスクのサポート機能を強化

新機能として「Snap Layouts」「Snap Groups」「Desktops」を実装しました。複数のアプリケーションを開く際、ウィンドウの数をアプリケーションに合わせる人も多いと思います。Windows 11では、画面のスペースの利用を最適化するため、必要な情報にフォーカスしてレイアウトするようになります。また、仕事、ゲームなどのPCの利用シーンに合わせてデスクトップを構成できるようになりました。

アンドロイドアプリをアマゾン経由で提供

Windows上でアンドロイドアプリが起動できるようになります。アプリはアマゾンアプリストアから提供されるため、ダウンロードにはアマゾンのアカウントが必要になります。

アンドロイドアプリを起動すると、Windowsアプリと一緒に使用することが可能になります。アンドロイドアプリはタスクバーに固定することもでき、Windowsとアンドロイドの垣根がなくなりました。

マイクロソフトはWindows 11の発表イベントにて、TikTokがどのように動作をするのかデモをしました。ブラウザではなく、アンドロイドアプリとしてストレスなくPC上で操作ができることは魅力の一つとなっています。

Internet ExplorerからMicrosoft Edgeへ

Windows 11はデフォルトではInternet Explorerを無効化しています。標準装備されているのはMicrosoft Edgeです。実はマイクロソフトはInternet Explorerのサポートを6月15日で打ち切っており、Edgeへの移行を促していました。Internet Explorerは互換性やセキュリティに問題を抱えていることが多く、それをカバーするためにEdgeを開発した背景があります。Internet Explorerを標準で使っている人は、早めにEdgeやその他のブラウザに切り替えることをおすすめします。

新たなゲーム体験が可能に

ゲームを楽しむための配慮も大きくなっています。マイクロソフトのゲーム機であるXbox Series Xに実装されている機能をWindows 11にも移植しました。これにより、PCがゲーム機と同等の機能を持ったことになります。

ゲームの読み込み時間を大幅に短縮でき、自動的に色彩やコントラストを描画し、ゲームの世界をより鮮明に映し出すことができます。

要求されるPCのスペックは?

Windows 11は10よりも、メモリ容量などスペックへの要求がより高くなっています。メモリはWindows 10が2GB以上とされていましたが、4GB以上となりました。ストレージは32GB以上から64GBとなっています。マイクロソフトは必要な要件をサイトに公開しています。

参照:Windows 11 のシステム要件、機能、デバイスの要件について

また、使用中のPCがWindows 11に適合しているかどうかのチェックをするツールがダウンロードできます(2021年7月1日現在は準備中)。スペック要件は変更になる可能性もありますので、ダウンロードする前に改めてチェックすることをおすすめします。

リモートワークにも対応

Windows 11は、ビデオチャットツールのTeamsをOSに統合しました。スタートメニューに配置されたアイコンから、瞬時にアクセスできるようになっています。タスクバーにTeamsチャットボタンが直接組み込まれ、操作性が向上しています。Skypeはプリインストールから外されており、マイクロソフトはTeamsの利用を推奨しています。

タスクバーも刷新

従来のタスクバーも大きく変更になります。連絡先を管理するピープル、アプリのアクティビティ履歴などを表示するタイムラインは廃止されます。タイムラインは同様の機能がEdgeに搭載されます。タスクバーの位置は下部に固定となり、横や上部に表示することはできません。

まとめ

Windows 11はアンドロイドアプリが利用できるようになり、マルチタスクの操作性を向上するなど、ユーザーのライフスタイルに合わせた改良がなされています。旧型のOSのサポートは打ち切られることもあるので、Windows 11への移行をおすすめします。
マイクロソフトは年末までにWindows 11をリリースすることを計画しており、発売は2021年11月下旬頃になると思われます。既存のWindows 10ユーザーであれば無料アップグレードが可能となるので、お使いのPCが新OSに対応してるか注目しておくとよいでしょう。

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