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年末年始の挨拶はいつ行う?タイミングや注意点を詳しく解説

公開日2021/12/24 更新日2021/12/25

年末年始の挨拶を行うビジネスパーソンは多いでしょう。ビジネスでお世話になっている方への挨拶は先方からの好感度を上げ、お互いのつながりを強める上でも絶好の機会です。しかし、特にキャリアの浅いビジネスパーソンの場合、年末年始の挨拶をどのように行えば良いのか、よく分からないという方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、年末年始の挨拶をする際のタイミング、ポイントについて詳しく解説します。



年末の挨拶をメールやはがきで行う場合のタイミング

社会人としてビジネスの場で行う年末の挨拶は、1年間の感謝とともに、来年も引き続き宜しくお願いしますという意思を相手に伝えるチャンスといえます。

本来は直接会って挨拶すべきですが、年末は多忙な時期であり、挨拶のために時間を取ることが難しいことも多いです。また、新型コロナウイルスの新規感染者は減少傾向にあるとはいえ、いまだに対面での接触は控える方も多く、その場合はメールやはがきで年末の挨拶を行うのが無難と言えます。

ただし、年末の挨拶をメールやはがきで行う場合はタイミングが重要となります。

早すぎても遅すぎても先方が違和感を覚え、場合によっては非常識な人と思われかねません。

具体的な送付時期としては、社外の方に対しては、年内最後となる営業日の3日前~1週間前に送るのが一般的です。また、はがきで挨拶をする場合は郵送期間を踏まえて1週間前に送ると良いでしょう。

一方で、社内の方に対してははがきであれば年内最後となる営業日の3日前、メールの場合は年内最終営業日の朝に届くように送ります。なお、メールやはがきの文面には定型文のようなお礼の言葉だけでなく、今年1年においてお世話になった内容を具体的な例を挙げて書いておくことで先方の印象もだいぶ変わります。

挨拶先の年内最終営業日を確認しておくことが大事

ここでポイントとなるのは、他社の方に挨拶する場合、通常営業はいつまでかをあらかじめ調べておくという点です。

自社の営業日に合わせて送っても、先方が年内早々に営業を終了していた場合、年末の挨拶なのにメール・はがきの確認を年内に行うことができないことが考えられます。先方のスケジュールを確かめた上で送付しましょう。

直接対面して挨拶する場合は、社内の方であれば年内最後に会うと思われるタイミングで挨拶できます。しかし、社外の方だとこちらから訪問して直接挨拶することも必要です。その場合も先方の年内最終営業日を確かめた上で、12月中旬~年内最終営業日までの間に行いましょう。

年始の挨拶をメールや年賀状で行う際の注意事項

取引先や社内の上司・同僚に対しては、年始の挨拶も欠かすことはできません。先方の自宅・会社に対して、年賀状や新年の挨拶を記載したメールを送付することが礼儀とされています。年賀状とメールは、松の内である「1月7日」までに送付するようにしましょう。

それより遅れると礼を失することになり、新年の挨拶が相手の心象を悪くする原因ともなり得ます。

社内の方に対しては、挨拶に加えて昨年自分たちで取り組んだプロジェクト、あるいはこれから取り組む新企画など、内輪の話を一言盛り込むと親密度が上がりやすいでしょう。特に、社外の取引相手や社内の上司に対しては礼を失することのないよう最大限の注意を払うことが重要となります。

年始の挨拶を対面で行う場合のポイント

営業職の方の場合、年始の挨拶では取引先に出向くことも大切です。ただ、年始は先方も忙しい場合が多く、訪問の際は事前に相手の都合を伺い、アポイントを取った上で足を運びましょう。その際は新年の挨拶のみさせて頂き、すぐに失礼致しますと伝えると先方に対して丁寧な印象を与えます。

実際に取引先を訪れた場合、滞在時間は30分以内で終えることが一般的です。なぜなら、先方には自社からだけでなく他社からもたくさんの挨拶客が訪れるからです。自分だけが長時間話し込もうとすると、先方にも他の訪問客にも迷惑をかけてしまうため、挨拶は短めにお庫言いましょう。

何かと忙しい時期だからこそ、相手や周囲に気遣いをすることがビジネスマンとして大切です。

その場で伝える新年の挨拶は相手との関係性にもよりますが、長い付き合いの方であれば堅苦しい言葉を述べる必要はありません。シンプルな形で挨拶と感謝の気持ちを述べさえすれば、誠意は十分伝わります。

ただし、年始の挨拶は1年最初の出会いであり、相手に与える印象は小さくありません。失礼なふるまいや態度は厳につつしみ、先方に良い印象を与えるよう努めましょう。

場合によっては、新年の挨拶がきっかけで今年最初の案件獲得につながるかもしれません。年始の挨拶で取引先を訪問する際は、普段の営業活動以上に気持ちを引き締めましょう。

まとめ

ビジネスシーンにおける年末年始の挨拶は、1年間の感謝の気持ちを伝えるとともに、新年も引き続き宜しくお願いします、という関係性維持のお願いをする場でもあります。挨拶にはメール、はがき(年賀状)、対面など複数の方法がありますが、例年の慣習に従いながら、先方に失礼のないよう行うのが基本となります。

実際に挨拶を行う場合は、先方の営業日もしくは都合を事前の確認は必須になります。さもないと、年内の挨拶のために送ったメールやはがきが年明けになってから確認されてしまう、あるいは先方が多忙な時間帯に挨拶に押しかけて迷惑をかけてしまう、という事態になりかねません。

特に年始は1年最初の挨拶となるだけに、できるだけ良い印象を先方に与えるよう心がけましょう。

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