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コロナ禍の節約1位は●●費!くらしと節約に関するアンケート調査を発表 

公開日2022/03/07 更新日2022/03/08

コロナ禍は私たちの働き方や日常生活全般など多くのものを変えたが、そのひとつが“お金に対する意識”だろう。収入が減少した、自粛生活でお金を使う機会が減ったなど、その理由はさまざまだが、コロナ前に比べると節約志向の人は増えているようだ。

伊藤忠グループのリサーチ会社であるマイボイスコム株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:高井 和久氏)は、今回で15回目となる「くらしと節約」に関するインターネット調査を実施した。本記事では、その調査結果の概要を一部ご紹介する。

<調査概要>
調査名:くらしと節約に関するアンケート調査(第15回)
調査期間:2022年1月1日~5日
調査方法:インターネット調査
調査対象:「MyVoice」(リサーチサイト)のアンケートモニター
回答者数:10,109名

<結果概要>
■2021年の生活に満足できた人は全体の5割弱。満足できた人の比率は2021年調査時より増加したが、2020年調査時よりは低い。
■昨年経費を節約した人は約56%。節約の理由は「将来の生活に備えて」が節約をした人の3割強、「収入が少ない・減った」が約26%。2021年調査と比べ「将来の生活に備えて」などが微増、「社会情勢への不安」などが微減傾向。
■経費を節約した項目の上位は「外食」「旅行」「衣料品」「食料品」など。「外食」は2021年調査より微増、「旅行」「交際費」などは2021年調査とほぼ同程度。

2021年の生活に満足できた人は半数以下 お金を節約した人は半数以上!

本アンケートでは最初に、2021年は満足できる年だったか、生活全般について尋ねた。

結果は、満足できた人(「非常に満足できた」「まあ満足できた」の合計)が全体の48.1%だった。この数値は2021年調査時より増加したが、2020年調査と比べると低くなっている。
満足できた人の比率は若年層で高く、男性の10代と20代や女性の10~30代では各60%台だった。

一方、満足できなかった人(「あまり満足できなかった」「まったく満足できなかった」の合計)は全体の5割強で、満足できた人よりもやや多い。特に、男性の40代と50代は6割近くいて、他の層よりも高かった。

次に「昨年1年間で、あなたのご家庭ではどの程度経費(物事を行うのに必要な費用)の節約を行いましたか」と質問した。

結果は、節約した人(「かなり節約した」「まあ節約した」の合計)は55.8%だった。この数値は2018年以降微増傾向である。ちなみに、男性10~30代は「まったく節約しなかった」の比率が他の層よりやや高い。
また、昨年1年間に経費を節約した人が節約した項目は、「外食」が43.7%、「旅行」「衣料品」「食料品」が3割前後だった(複数回答可)。「外食」は2021年調査より微増し、「衣料品」は女性高年代層で高く、「外食」「旅行」は若年層で低かった。

アンケートでは節約した理由も尋ねている(複数回答可)。

最も多かったのが「将来の生活に備えて」(34.0%)、以下「収入が少ない・減った」(25.5%)、「不況、景気後退」(14.0%)、「社会情勢への不安」(13.2%)だった。2021年調査と比べて、「将来の生活に備えて」が微増、「社会情勢への不安」が微減している。
また、若い世代は「お金をためて使う目的があって」、40代は「子供の教育費の確保」が他の層より高い結果に。「かなり節約した」と回答した人々で見ると、「収入が少ない・減った」という理由が最多だった。

最後に、本アンケートで“幸福感”について尋ねた結果もご紹介しよう。自分が幸せだと思う人は「非常にそう思う」「まあそう思う」を合わせて全体の56.8%を占めた。女性の10代・20代・60代・70代、男性の70代が、いずれも7割前後で「自分は幸せ」と感じている。一方、男性の30代と40代は4割強で低い数値だった。

以上が「くらしと節約に関するアンケート調査」の結果である。

コロナ終息はまだ程遠く、私たちの暮らしは今後もしばらくは“守り”の姿勢で臨むことになるかもしれない。しかし、最後にご紹介した質問で「自分が幸せだと思う人」が半数以上を占めたことは、希望が持てると言えるだろう。

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