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企業の中途採用難を打開するアウトソーシングとは?メリットや活用方法を解説

公開日2023/01/18 更新日2023/01/17


「約7割の企業が中途採用担当者の人手不足を感じている」 これは、株式会社Hajimariが運営する即戦力人事紹介サービス「人事プロパートナーズ」が、中途採用責任者を対象にアンケート調査*して明らかになった結果です。


*調査方法:インターネット調査
調査対象:中途採用を年間10名以上実施している会社の人事部長・人事役員・中途採用責任者100名
調査期間:2022年12月7日~12月9日


この結果からもわかるように、ここ数年多くの企業が中途採用に困難を極めています。 そこで今回は、人事部門の人不足の原因と、中途採用の活路を見出すアウトソーシングについて詳しく解説します。



中途採用が難航する理由

人事担当者にとって採用は、企業の競争力を左右する重要な仕事です。優秀な人材を採用できなければ、いくら人材育成や報酬を工夫したとしても、それは徒労に終わってしまうでしょう。そのため中途採用担当者は、採用要件の設置から母集団の形成、選考、内定までのプロセスを、神経を研ぎ澄ませながら一挙に担う必要があります。


しかし、これだけの工数を限りある人員で行うには限界があり、十分な採用活動を行えていないのが現状です。実際に同調査では、「約半数の企業が採用人数目標に到達していない」という結果も出ています。


つまり企業の採用難は、中途採用担当者が採用業務に十分なリソースを割けていないことが一因のひとつであることがわかります。この状況を打開するには、中途採用担当者の負担を軽減させるアウトソーシングの活用が必要です。


アウトソーシングとは

アウトソーシングとは、自社業務を外部に委託することをいいます。採用活動においてアウトソーシングを利用する場合、求人から応募者管理、選考、スカウトといった工数をカットできるので、採用担当者は面接などの重要業務に集中することが可能です。また、採用のミスマッチや採用後の人材定着への懸念も、人事のプロフェッショナルに依頼すれば改善が期待できます。


実際に「採用業務の課題の解決策としてアウトソーシングを挙げている企業は全体の56.3%」という調査結果も出ています。人事の人不足や採用フローの効率化のためにも、アウトソーシングの検討は有効な手段といえるでしょう。


採用アウトソーシングの3つのメリット

1.採用コストの削減
採用業務を外注化することで、あらゆる採用コストを抑えることが可能です。例えば採用にかかるフローを委託すれば、そこに割いていた人員やシステム管理の固定費などがカットできます。また、多様化する採用手法をキャッチアップすることは企業にとって負担となりますが、プロに任せればこうしたムダも省けるため効率的です。


2.コア業務に専念できる
多くの企業が即戦力を求め、今後ますます中途採用に力を入れていくことが予想されます。競争が激化する採用業務において、優秀な人材の獲得は最重要課題といってよいでしょう。限られた人材でリソースフローを行うには、コア業務に集中できる環境を整えることが急務です。提携業務やルーティン業務はアウトソーシングにお任せすれば、優先すべき業務へ必要な人材を割り振ることができ、結果として人材不足の解消にもつながります。


3.組織の肥大化を抑制
人材獲得に躍起になるあまり、スカウトや定期的な説明会の開催、SNSやDMを駆使した採用活動など、すべての採用業務を内製化するのは要注意です。手を広げすぎるとその分、担当者や決定機関が増え、採用に直結しない業務も増えていきます。こうした業務のムダを省くためにも、アウトソーシングを活用して組織の肥大化を抑止しましょう。


中途採用者の獲得に有効なアウトソーシング

アウトソーシングの重要性がわかっても、自社でどう活用したらよいかは悩みどころです。ここでは、人材獲得競争を生き抜くために必要な2つのアウトソーシングと、その役割を合わせて見ていきましょう。


採用業務を請け負う採用代行

採用代行と一言でいっても、請け負う内容やかかるコストはアウトソーシング会社によって異なります。そのため、採用ノンコア業務をすべて委託したい、採用計画の立案まで任せたいなど、依頼前に自社とアウトソーシングの採用業務の線引きを明確にしておくことが大切です。見積もりや導入事例を参照し、自社のニーズに合ったサービスを選びましょう。


自社メディアやSNSの運用代行

中途採用に利用している媒体について「求人サイト」「自社ホームページ」と回答した企業が約7割という調査結果となっています。つまり、企業の顔である自社メディアは人材獲得のための貴重な流入経路であることがわかります。そのため、母集団の形成は採用手法により人を集めるだけでなく、企業の魅力を伝えて人が集まる状態にすることも重要となります。自社メディア、SNSなどを活用した効率的な発信方法も、アウトソーシングを活用すれば一括管理できます。集客フローを自動化できるので、採用効率もアップするでしょう。


まとめ

企業の採用活動は、今後ますます中途採用の比重が増すことが予想されます。人事部門において、中途採用担当者の人手不足や採用工数の簡略化は、優秀な人材獲得に必要不可欠です。限られた人員で課題を解決するためには、業務の一部を委託するアウトソーシングが力を発揮します。自社の採用業務をレベルアップさせ、人材不足を解消するためにもアウトソーシングを検討してみましょう。


■参考サイト
PR TIMES|【企業の中途採用実態を調査!】半数以上が採用人数目標を達成できず、「人事部の人手不足」を実感


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