2023年01月20日

弁護士の転職には転職エージェントがおすすめ!って本当?その理由と転職成功事例を紹介

管理部門・士業の転職

弁護士が転職をする場合、転職エージェントを活用することがおすすめと言われています。
昨今、旧来型の求人サイトやスカウトサービスなど様々な転職支援サービスも増えており、その中でなぜ転職エージェントがおすすめなのか疑問に思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。

法律事務所から企業法務部門、金融機関などさまざまな選択肢がある弁護士だからこそ、理想的な転職を実現するために伴走してくれる存在が必要になります。

今回は、弁護士の転職事情を解説し、その中で転職エージェントをどのように活用すると良いか、メリット・デメリットについて解説していきます。

管理部門・士業の転職

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弁護士の転職事情から見る、転職エージェントをおすすめする理由

弁護士の転職において転職エージェントをおすすめする理由は主に3つあります。


1.法律事務所や企業の最新の採用情報を取得することが出来る

転職エージェントは一般的に法律事務所や企業における人材採用の裁量を持っている方とのコネクションを有しており、その事務所や企業の最新の採用情報を把握しています。
また業務内容や就業環境などについても具体的な情報を持っているため、弁護士会等に掲載されている求人情報よりもより詳しい情報を知ることが出来ます。
また事務所や企業が水面下で人材を採用する目的でH Pなどには公開されない非公開求人もエージェントには依頼がありますので、 このような一般的に外部に出ていない求人情報を取得するといった理由でもエージェントを利用する意味があるかと思います。


2.キャリアのアドバイスや応募書類の添削・面接対策を実施してくれる

転職エージェントは単に求人を紹介してくれるだけでなく、中長期的なキャリアを見据えた転職のアドバイスも行います。
まだ具体的に転職を検討していない方でも、自身が将来的にどのような弁護士になりたいのか、どんなキャリアの選択肢があるのかを一緒に整理し、 その上で転職に適切な時期やそれまでに経験をした方がいいことなどをアドバイスしてくれます。
実際に選考に進む際には、過去に選考に通過した方の例を踏まえながら、応募書類の添削や面接対策の実施をしてくれるので、 自身で転職活動を行うよりも効率的かつ効果的な転職活動を行うことが出来ます。


3.内定後の条件交渉や現職の退職交渉のアドバイスを行ってくれる

選考が進むにつれて第一志望の事務所や企業から内定をもらったものの、自身の希望する年収が出なかったという状況もあり得るかと思います。
そういった状況の中、自分で事務所や企業と直接交渉を行うと、入社後の人間関係にも影響する恐れがあるため、このような時には転職エージェントが代わりに事務所や企業と条件の交渉を行ってくれます。
もちろん事務所や企業にも事情があるため、必ず希望する年収が出てくるとは限りませんが、エージェントが間に入った場合、最終的に候補者が希望する年収にてオファーをいただけることが多いです。 また転職先が決まった後、現在の勤務先に退職の旨を伝える方がほとんどかと思いますが、その際に現職から慰留を受ける可能性もあります。
どのように伝えると円満に退職が出来るのかといったアドバイスも数多くの求職者を転職に導いてきた転職エージェントであれば可能です。


幅広い選択肢がある弁護士だからこそ、網羅的に情報収集することは容易ではありません。
また、現職の仕事が忙しい弁護士にとっては、転職活動で発生する応募書類添削や面接対策といった各種準備を支援してもらえることは、転職活動を円滑に進めていく上で非常に重要になっていきます。
そのため、転職エージェントを活用することが効果的と言えるのです。

一方で、利用に注意が必要な転職エージェントもご紹介しておきます。 例えば、大手総合転職エージェントのような多くの職種の求人を扱っている転職エージェントは利用に注意が必要です。このようなエージェントは多くの職種を扱っている分、法律業界専門のエージェントに比べるとエージェントの法律業界の知識や理解が乏しいため、自身の希望にマッチした求人の紹介を頂けないこともあります。
法律業界専門のエージェントでも法律事務所のみや企業法務のみといった偏った情報しか持っていない転職エージェントは自身の希望ではなく、 自分が得意な分野にマッチングを誘導することがあるので注意が必要です。 転職エージェントを利用するメリットの一つに、 効率的に時間を使えるという点が挙げられます。これが叶わない転職エージェントは、余程その他の点でメリットがない限り、積極的に利用する必要はないかもしれません。


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弁護士がワークライフバランスを改善するには?

ワークライフバランスの改善を目指すのであれば、一般的には企業内弁護士(インハウスローヤー)の求人がおすすめです。
クライアントワークである法律事務所では案件の納期があるため、急な納期の案件が重なった時などは長時間労働をせざるを得ないですが、 企業内弁護士は先の見通しが出来る分、比較的規則正しく就業をすることが出来ます。
実際に法律事務所で数年就業された方が、ワークライフバランスを改善したい、長期的に安定して就業したい等の理由で企業内弁護士として一般企業に転職をするケースも年々増えています。

一方で近年は法律事務所でもワークライフバランスが取れる事務所が出てきています。
例えば一般民事系の法律事務所でも一般企業と変わらない雇用形態や福利厚生を有している事務所があったり、 企業法務系の法律事務所でもいわゆる顧問業務を中心に行っている事務所であれば、19〜21時には退勤が可能な事務所もあります。

しかし、このような情報はなかなか外部には出てこないため、自身で情報収集するのにも限界があるかと思います。
希望にあった転職先を効率よく見つけるためにも転職エージェントをうまく利用するといいでしょう。
ただ、中にはこれらの内情について、情報提供がない転職エージェントも存在します。
求人のスペックだけをヒアリングして、スキルのみでマッチングを図る省エネ型の転職エージェントは弁護士の転職にはマッチしていません。
転職エージェントを利用する際には、内情をしっかりと把握しているのかを一つの判断基準にすると良いでしょう。


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弁護士が年収アップするには?

弁護士の人数は増加傾向にあります。そのため、ただ資格を持っているだけで安定・安泰とは言いづらく、自身のキャリアをセルフプロデュースする必要があると言えるでしょう。

年収アップを目指すためには自分の持っている経験やスキルを高く評価してくれる法律事務所を探すことが重要です。
法律事務所にはそれぞれ得意としている分野があるため、例えば自身が得意とする分野に特化している事務所に転職することにより、数百万単位での年収アップが出来た例もあります。

企業の場合は弁護士以外の社員も在籍しているため、弁護士だけ特別に非常に高い条件で雇うことは難しく、企業内弁護士の年収はその企業の平均年収に影響されることが多いです。
また企業は基本的に年功序列で少しずつ年収が上がっていくことが一般的であるため、自身のスキルを向上させて数年で年収を大幅に上げるというのは難しく、 年収を上げるには給与水準が高い企業に転職をするのが早いでしょう。


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当社の転職エージェントを通じた弁護士の転職成功事例

30代・弁護士が競争率の高い大手メーカーに転職!成功の秘訣は、入念な企業研究

【今回の成功者】
Sさん
35歳・女性
資格:弁護士

<転職前>
国内準大手法律事務所 年収700万円

<転職後>
上場メーカー 年収800万円

【詳細URL】
30代・弁護士が競争率の高い大手メーカーに転職!成功の秘訣は、入念な企業研究


法律事務所で専門性を深めたい!金融機関から外資系法律事務所への転職成功事例!

【今回の成功者】
Cさん
30歳・男性
資格:弁護士

<転職前>
大手金融機関 年収800万円

<転職後>
外資系法律事務所 年収1000万円

【詳細URL】
法律事務所で専門性を深めたい!金融機関から外資系法律事務所への転職成功事例!


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まとめ

最難関資格の一つである弁護士の資格を持っている人は、転職市場で高い評価を受ける可能性は高いと言えるでしょう。
ただし、転職後に活躍するためにも、自分自身の希望条件や望むキャリアを明らかにしておくことが大切です。
また自己分析をしっかりと行った上で転職活動を行うことで、効率よく転職活動を行える可能性が高くなります。

法律事務所にはそれぞれ特色がありますので、自分自身の希望条件や望むキャリアに合った法律事務所を選ぶことが肝心と言えます。
1人で転職活動をすると自分のペースで転職活動をすることができるものの、集められる情報に限りがありますので、弁護士の転職に強い転職エージェントを活用して、信頼できる第三者の協力を得ながら転職活動を進めていくと良いでしょう。

転職エージェントを利用することで、自分では気づかなかったポイントが明らかになる、サポートを受けながら転職活動ができるなど、さまざまなメリットを受けることができます。
また、他人には相談しづらい、転職を決意した込み入った事情なども相談しつつ、前向きに転職活動に活かすことができますので、是非活用してみてください。

転職エージェントを賢く活用し、自身の培ってきた経験や資格を十分に活かせる転職先を選ぶことができれば、より活躍できる未来を手に入れられる可能性が高まります。

管理部門・士業の転職

この記事を監修したキャリアアドバイザー

竹内 進太朗

大学卒業後、新卒でMS-Japanに入社。法律事務所や会計事務所、監査法人、社労士事務所、FAS系コンサルティングファームなどの士業領域の採用支援、及びその領域でのご転職を検討されている方の転職支援を行っています。

会計事務所・監査法人 ・ 法律・特許事務所 ・ 公認会計士 ・ 税理士 ・ 弁護士 を専門領域として、これまで数多くのご支援実績がございます。管理部門・士業に特化したMS-Japanだから分かる業界・転職情報を日々更新中です!本記事を通して転職をお考えの方は是非一度ご相談下さい!

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