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インフルエンザから身を守るための対策

公開日2018/12/15 更新日2018/12/14

14日(金)、厚生労働省が全国的な流行期に入ったと発表しました。インフルエンザは、インフルエンザウイルスに感染することによって発症しますが、高熱や頭痛、関節痛、倦怠感などの症状が急速にあらわれるのが特徴です。

今回は、入院治療が必要となる場合や死にいたる場合もある、恐ろしいインフルエンザから身を守るための対策について、ご紹介します。

関連記事:ひいてしまってからでは遅い、風邪が流行りだす前の万全の予防対策!

インフルエンザのもっとも有効な予防はワクチン接種

インフルエンザを予防するもっとも有効な方法は、流行りだす前にインフルエンザワクチンを接種することです。ワクチンを接種しなかった人の発病率(リスク)を基準とした場合、接種した人の発病率(リスク)は「相対的に」60%減少するといわれています。

インフルエンザワクチンを接種したからといって、感染を100%防げるわけではありません。インフルエンザには、季節性インフルエンザと新型インフルエンザがあり、新型インフルエンザは、いつどこで発生するかの予測が困難で、ひとたび発生すれば、大流行となる可能性があります。

しかし、インフルエンザワクチンを接種することで、もし感染したとしても、発症の可能性を低減させる効果と、発症した場合の症状を軽くする効果を期待することができます。

日常生活におけるインフルエンザ予防対策

インフルエンザワクチン接種の有無に関わらず、日常生活の中でも、注意すべきポイントを押さえて、インフルエンザ対策をしましょう。

まず、基本は手洗いと消毒です。手や指についたインフルエンザウイルスを落とすために、手洗いは有効な方法の一つで、アルコール製剤も効果があるとされています。

部屋の湿度を適度(50~60%)に保つことも大切です。空気が乾燥すると、気道粘膜の防御機能が低下するため、インフルエンザにかかりやすくなります。空気が乾燥しやすいオフィスなどでは、加湿器などを使って適切な湿度に保つことよう心がけましょう。

また、インフルエンザが流行してきたら、人混みや繁華街への外出を控えることが賢明です。特に、体調不良や睡眠不足のときには抵抗力が下がっているので注意しましょう。

ビジネスパーソンにとっては外出を控えるのは難しいことでしょうから、日頃から体の抵抗力を高めるために、十分な休養とバランスのとれた栄養を摂取することが大切になります。

また、外出するときには不織布製のマスクを着用し、感染予防に努めましょう。


インフルエンザの主な感染経路は飛沫感染

インフルエンザの主な感染経路は、咳やくしゃみの際に口からウイルスが出る飛沫による感染です。

そのため、もしインフルエンザにかかってしまった場合は、周囲の人にうつさないためにも仕事を休むことをおすすめします。

日ごろから、咳やくしゃみを人に向けてしないことや、咳やくしゃみが出るときはできるだけ不織布製マスクをすることで、周りにできるだけ迷惑をかけないようにしたいものです。

インフルエンザに感染しても、不顕性感染といって、まったく症状の出ない場合があり、本人も周囲も、インフルエンザに感染していることを気付かないこともありますので注意しましょう。


インフルエンザの疑いがあれば早めに医療機関へ

高熱が出る、呼吸が苦しいなど、流行性感冒とは違うと感じたら、早めに医療機関を受診することが大切です。

インフルエンザは、38℃以上の高熱や頭痛に加え、関節痛、筋肉痛、全身倦怠感等の症状が比較的急速にあらわれるのが特徴です。また、のどの痛みや鼻汁、咳などの症状も呈し、高齢者や免疫力が低下している場合には、肺炎などの重症になることもあるので注意しましょう。

まとめ

学校保健安全法では、「発症した後5日を経過し、かつ、解熱した後2日(幼児にあっては、3日)を経過するまで」をインフルエンザによる出席停止期間としていますが、あなたの会社ではどのような決まりになっていますか?

管理部門の方は、これを機会に、社内のインフルエンザ対策を強化するとともに、インフルエンザにかかってしまった場合の対応を、検討する必要があるかもしれません。

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