報道資料

　以下の事項について措置を行うため、危険物の規制に関する規則（昭和34 年総理府令第55 号）及び危険物の規制に関する技術上の基準の細目を定める告示（昭和49 年自治省告示第99 号）を改正するものです。
（1） 顧客に自ら給油等をさせる給油取扱所の制御卓の位置に関する規制の緩和に関する事項
（2） リチウムイオン蓄電池設備を屋外に設置する場合の保有空地の緩和等に関する事項
（3） 繊維強化プラスチック製変圧器に係る機械により荷役する構造を有する運搬容器の特例の追加に関する事項
（4） プラスチック容器に係る専ら乗用の用に供する車両による運搬の基準の追加に関する事項
（5） 運搬容器の内圧試験に係る規定の整備に関する事項

　危険物の規制に関する規則の一部を改正する省令（案）等の内容について、令和5年6月1日から令和5年7月3日までの間、御意見を公募したところ、10 件の意見の提出がありました。
提出された意見の概要及び意見に対する総務省の考え方については、別紙1のとおりです。
【参考】
「危険物の規制に関する規則の一部を改正する省令（案）等に対する意見公募」
https://www.fdma.go.jp/pressrelease/houdou/items/230531_kiho.pdf

　消防庁では、意見公募手続の実施結果も踏まえて、危険物の規制に関する規則の一部を改正する省令（令和5年総務省令第70 号）及び、危険物の規制に関する技術上の基準の細目を定める告示の一部を改正する件（令和5年総務省告示第321 号）を本日付けで公布しました。
改正省令新旧対照表 別紙2
改正告示新旧対照表 別紙3