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「MS-Japan 働き方研究所」始動

公開日2018/03/16 更新日2018/04/17

25年以上にわたり管理部門・士業の転職支援を実現してきたMS-Japanは、この度、管理部門・士業の方々の「働く」を調査し、有益な情報を発信する「MS-Japan働き方研究所」を設立しました。

1.働き方研究所設立経緯

共働き世帯の増加や現場の世代の変化、IT技術の進歩等によって、ここ10年、20年の間に「働き方」の姿は大きく様変わりしています。そして、政府主導による「働き方改革」の号令は、“働かせるための改革”“改悪”とも揶揄される中、有形無形で世の中に変革をもたらしつつあります。

多くの働く人々にとって、1日の大部分を占めるのが「働く時間」です。
つまり、「どう働くか」は「どう生きるか」に等しいと言えるでしょう。

MS-Japan働き方研究所は、“働くこと”を通して、より豊かな生活を獲得するために何をしたらいいのか、また、どのように生きていくべきかを多角的に捉え、有益な情報を発信していきます。

2.働き方改革の今

新卒で入社して初めて出会った社会習慣に、多くの方が違和感ややりにくさを覚えたことでしょう。しかし、いくつもの疑問を抑え込んで働くうちに、いつの間にかその違和感が「当たり前」になっていきます。

サービス残業、休めない空気、無駄な会議…。
いくつもの「当たり前」は、実は生産性を阻害しているにもかかわらず、会社、業界、さらに言えば日本の「当たり前」として君臨しているのです。

和を尊ぶ日本人にとって、当たり前を打破するためには大義名分が必要です。皆様の中でも、その手段のひとつとして、転職を選んだ方も少なくないはずです。

しかし、今、日本全体の働き方が変わろうとしています。
これまでの当たり前を「当たり前ではなかった」に変えようとする、働き方改革の始まりです。

世の中は従来の利益のために統率を守り我慢する時代から、個々がそれぞれの責任でリスクを背負い、各々の利益を勝ち取る時代へと変化しています。

これまでの、多少窮屈であっても会社から守られていた部分はなくなり、自分だけ守りに入れば、容赦なく取り残されてしまうでしょう。自ら積極的に情報を集め、自分で考え自分で選択していくことが求められる時代になったのです。

3.働き方研究所発足所感

MS-Japan働き方研究所所長となった、私、松下は、これまでMS-Japanにて、10年以上転職支援に関わってきました。
世の中は今、必死に理想の働き方を模索しているように見えますが、私個人も、昨年育児休暇から復職し、共働きをする一人の母親として、あるべき働き方を毎日模索し続けている一人です。

我々転職エージェントの中で頻出する「キャリア」という言葉があります。

キャリアは、人生の成果を求める自己実現の時間や場所ですが、一方で効率よく生活を充実させるための単なる労働の連続とも捉えられます。

しかし、転職という人生の一大転機を数多く見守ってきた我々は、「キャリア」という名の1人1人の労働が単に金銭に置き換わるのではなく、その人の人生の豊かさや充実した生き方に繋がることを願ってきました。

少子化に伴う労働力不足、待ったなしの超高齢化問題、それを解決するための共働きの推奨、拍車をかけられる「生産性向上」という言葉…。

我々は、今、このタイミングで“働くこと=生きること”について多面的かつ真剣に考えなくてはならないのです。

より好ましい働き方とは何か、どれほどの可能性があるのか、それがどう「生きること」に繋がるのか。
我々の研究が少しでも皆様のお役に立てることを信じて、MS-Japan働き方研究所は活動してまいります。

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