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季節の変わり目でもある5月に、心身の不調を訴える人が増えることから、“5月病”が一般にも幅広く認識されているが、最近増えつつあるのが“6月病”だという。
メガネブランド「Zoff(ゾフ)」を運営する株式会社インターメスティックが、新卒採用を行なっている企業の人事担当者を対象にアンケートを実施したところ、新卒新入社員の精神状態が不安定になる時期は、5月が42.8%で、研修を終え業務が始まる6月が38.8%と、5月に匹敵する割合となっている。
見逃せないのは、過去3年間で入社後3か月以内に離職した新卒新入社員がいたという企業は51.3%と半数以上という実態で、人事担当者の46.8%が、新卒新入社員の“5月病”の症状が6月ごろに現れる“6月病”が増えていると実感していることだ。
いわゆる“6月病”と思われる新卒新入社員は「会社に来なくなる」「周囲とのコミュニケーションをとらなくなる」「物事に集中できなくなる」「睡眠不足による不調」といった傾向がみられるというが、それらが早期退職の要因にもつながっているようだ。
では、過去の新卒新入社員と比べて、どこが違うのだろうか。普通に考えれば、研修を終えて配属も決まり、いよいよ社会人としてのスタートが始まる6月は、気持ちも新たに張り切る時期でもある。
しかし、最近の新卒新入社員は、「対応力が高い」という声がある一方で、「地元に戻りたい人や、ゆっくり仕事をしたい」という傾向が増えているという。また、SNSで会社・上司への不満や誹謗中傷を投稿するなど、SNSやスマートフォンへの依存度が高くなっていることも影響しているようだ。
早期退職を未然に防ぐためには、5月病の症状が6月ごろに現れる“6月病”という新たな傾向に、どのような対応・対策をしていくかが、人事担当者の新たな課題となりそうだ。
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