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今年4月に社会人になった新卒社員も、そろそろ仕事に慣れてきた頃だろうが、初めてのことだけに、職場では戸惑うことも多く、いろいろな悩みに直面しているのではないだろうか。
株式会社ジャストシステムは、今春の新卒社員の実態を探るため、マーケティングリサーチに関する情報サイト「Marketing Research Camp(マーケティング・リサーチ・キャンプ)」で、「新卒社員に関する実態調査2019年春」を実施し、その結果を発表している。
調査結果によると、男性の新卒社員の悩みは「業務量」、女性の悩みは「コミュニケーション」であることが明らかになった。
内訳は、男女ともに最も多く挙がったのは「覚える内容の多さ」(男性37.1%、女性36.6%)で、男性の場合は「仕事量の多さ」(28.2%)と、「食事や睡眠といった日常生活の変化」(26.0%)が続いている。
女性は「上司とのコミュニケーション」(33.7%)、「先輩とのコミュニケーション」(30.2%)というものだった。
ところで、新卒社員の退職の転機となるのが3年目と言われているが、この調査では、「今の仕事をあと3年以上、続けられそう」と答えたのは21.8%、「たぶん続けられる」と答えたのは36.2%で、合わせて58.0%が、今の仕事を続けていくという回答だった。
一方、「続けられない」という回答は8.3%で、「続けられないかもしれない」は10.0%、「どちらともいえない」が23.7%となっている。
気になるのは、今の会社を後輩に「薦めたい」人は4割、「薦めたくない」人が3割、さらに、「親身になって相談に乗ってくれる先輩が見つからない」が4割となっていることだ。詳しい調査結果は、「Marketing Research Camp」から、無料でダウンロードできるので、人事、総務担当者はチェックしておくといいだろう。
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