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冷房のプロが教える夏を快適に過ごすコツ

公開日2018/05/02 更新日2018/05/02

気象庁の長期予報によると、今年の夏は「暑くなる」という。
そろそろエアコンの準備をしておかなければならないが、暑い夏を快適に過ごすためには、「エアコンの正しい試運転が大切」と指摘するのがダイキン工業株式会社である。

ダイキンでは、数年前からエアコンの点検・修理の問い合わせが増加する夏本番前に、「スイッチオン!キャンペーン」として、エアコン利用者の理解度を高めるためのテストをしているが、2018年度の正解率は50.8%だったものの、適正な試運転・温度の認知は28.0%と、まだまだ理解度が低いことが明らかになった。

調査結果から分かったことは、約7割がエアコン試運転をしていないことである。正しい試運転の方法は、冷房の最低温度(16℃~18℃、機種により異なる)に設定し、10分程度運転させることである。

夏本番となる前にエアコンを試運転した方がよい理由は、急激な冷却による故障を減らすためで、外気温がまだ低い、初夏の時期が最適だという。また、室内機からの水漏れがないかをチェックするためには、冷房で30分以上運転させることが必要だという。

それは、エアコン内部には熱を吸収する冷媒ガスが流れているが、この冷媒ガスを圧縮機が循環をさせ、一巡しないことには運転したことにはならないからだ。室内機の水漏れなどの不具合を見つけるためには、冷媒ガスの循環が安定し、室内機内部に結露水が発生するまでに、30分程度の運転が必要という。目安は、室外への排水管から水が出てくることだ。

オフィスの快適な環境を維持することも、総務など管理部門の大切な役割。
本格的な暑さが来る前に、試運転で異常がないか確認しておくことが、真夏を快適に過ごすコツというわけである。

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