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働き方改革に副作用発生?! 食欲不振になる会社の出来事の第1位は?

公開日2019/10/16 更新日2019/10/17
働き方改革による副作用とは?

今年の夏は猛暑続きで、すっかり体調を崩したビジネスパーソンも多いのではないだろうか。養命酒製造株式会社が、ビジネスパーソンの「夏バテ」と「胃腸不調」というテーマで、全国の20歳~59歳の男女のビジネスパーソンにインターネット調査(有効回答1,000名)を実施したところ、約6割が夏バテ症状を抱えていたことがわかった。

その暑い夏もようやく終わり、秋の訪れとともに肌寒さを感じるようになってきたが、夏バテの不調を秋になっても引きずっているビジネスパーソンも多いに違いない。

それというのも、夏バテの症状として胃腸の不調を「感じている」が38.5%で、なかでも30代は42.8%と半数近くにのぼる。暑さが続くと、冷たいものを飲み、さっぱりしたものばかり食べる傾向が高くなるが、それが胃腸に大きな負担をかけることはいうまでもない。

ところが、この調査では、働き方改革により、持ち帰り残業をしているビジネスパーソンの67.2%が胃腸不調を訴えていることも明らかになった。残業時間は減ったものの、業務量は同じだから、どこかでその帳尻を合わせるために、自宅に仕事を持ち帰ることになっているようだ。まさに、働き方改革の副作用のようなものである。

ちなみに、職場そのものにも胃腸不調になる原因があるようだ。

<一緒に働くと“夏バテの症状が悪化してしまう”と思う人>

1位人の悪口を言ってばかりの人43.8%
2位常に上から目線な人42.0%
3位常に否定的な人38.5%
4位愚痴ってばかりの人37.9%
5位気分で態度が変わる人36.5%


<食欲不振になる職場の出来事>

1位嫌いな人が上司に38.0%
2位指示がコロコロ変わる31.5%
3位他人のミスが自分のせいにされる27.5%
4位行きたくない部署に配置転換になる22.6%
5位ミスをしてクライアントが大激怒する22.2%


夏バテ・胃腸不調の原因が、猛暑だけではなく、残業時間減少による持ち帰り残業の増加、そして社内の人間関係が影響しているとなれば、働き方改革を推進する労務や総務などの管理部門としては、社員の負担を軽減するような対策を講じることも検討する必要がありそうだ。

関連記事:働き方改革により社労士へのイメージに変化の兆し

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