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人事職(採用・労務)の年間スケジュール 転職時期を考える人の参考に!

公開日2019/11/11 更新日2019/11/12

人事の役割は幅広く、会社・部署によって求められる役割が大きく異なる職種の1つです。
かなり大きく分けると、採用・労務の2つのブロックに分けられ、採用業務に重きを置く会社もあれば、採用・労務にバランスよく人材を振り分ける会社もあります。
特徴的なのは、同じ人事職というくくりでありながら、年間スケジュールに違いがあることです。
この記事では、求職者が転職時期を考える際の参考として、人事職のスケジュールについてまとめてみました。

人事の年間スケジュール

春(4月~6月)

4月~6月の春先は、採用業務が多くを占めるものと考えられがちです。
新入社員の入社式・新入教育・配属に関する業務をこなしていく時期です。
同時に、異動・昇進など、辞令の発行が必要になる業務も並行して行うため、採用担当者にとっては忙しい時期となります。
新入社員のアフターフォロー業務などにも取り組みますが、こちらを採用担当が行うのか、それとも労務が行うのかは、会社・部署によって異なります。
また、5月頃からは来年度入社の社長面接・内定承認に関する業務を取り仕切ります。

労務サイドも、新しい人材が増えたことに伴い、定期昇給の処理・社会保険資格取得届発行を4月に進めていきます。
その後は、夏季賞与計算、社会保険料特別保険料の納付、住民税改正手続き、労働保険料の申告・納付に関する計算業務を行います。
転職という目線で考えると、人事の側も中途採用に時間をかけられる状況ではないため、できれば避けたい時期と言えるでしょう。

夏(7月~9月)

4~6月までが、比較的シビアな納期を抱えた状況でのスケジュールだったため、7~9月の夏場はそれほど忙しい時期ではありません。
採用側の動きとしては、大学2年生のインターンシップ対応に向けた準備や、来年入社の新卒社員のために内定式を行う準備を整えていく時期です。

労務としては、6月の段階である程度目途が立っている職場もありますが、7月がやや忙しいという印象です。
労働保険の概算保険料手続きでは、集計データ作成・申請書転記の後、役所に提出します。
また、同時期に社会保険料算定手続きもあるため、特に7月前半がバタバタするでしょう。
8月は夏季休暇をはさむ関係上、多少スケジュールにゆとりがあります。
9月も比較的予定は空いていますが、改定後の社会保険適用・冬季賞与に向けた業績評価準備などがあるため、多少時間が取られます。
ただ、全体を通して見ると、転職を検討する時期としては比較的時間を作りやすい時期と言えるでしょう。


記事提供元

管理部門の転職ならMS-Japan
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