公開日 /-create_datetime-/
クラウド型経費精算システムを開発・販売する株式会社ラクスが、3月期決算企業の経理担当者に、“今年度の決算に向けての意識調査”を実施したところ、約2人に1人が「今年度の決算業務は例年と比べて大変になる」と回答していることが明らかになった。
例年より大変となる要因は「消費税増税・軽減税率の施行」(53.5%)が最も多く、「増税により軽減税率と旧税率の処理が増えた」「消費税が途中から上がり、切り替わりの時期での計算が手間」が続いている。
では、実際の経理現場で負担増となる作業について見ていくと、最も多くの回答が集まったのは「消費税の計算」の28.0%で、次に「現金残高・預金残高の照合」、「売上原価の算定」が同率の12.0%である。
年度途中で税率が変更したことで税率が複数となり、申告資料や基礎資料を個別に作成する必要や、消費税増税に伴う売上原価上昇への対応など、消費税増税の影響が、3月期決算企業の経理担当者に重くのしかかっていることがうかがえる。
一方、「例年と変わらない」の回答も48.3%あるが、その理由として「税理士に任せている」「ほとんどの業務をアウトソースしている」「会計事務所に申請書・報告書等お願いしている」などが挙げられている。
現在、官民挙げて働き方改革が進められているが、業務の効率化が遅れているのが経理部門である。その改善策の一つとされているのが、経理担当者の作業負担軽減につながる業務のアウトソーシングだ。
アウトソーシングによる業務の効率化を検討している企業も増えているが、そこに水を差すかのように降ってわいたのが新型コロナウィルスの感染拡大である。
企業活動にも深刻な影響を及ぼしている新型コロナウィルスの感染防止対策は、経理担当者だけでなく、総務や労務管理、人事担当者の業務にも、大きな負担を強いることになりそうだ。
※本記事は一般的な情報提供を目的としており、最新情報や具体的対応は公式情報や専門家にご確認ください。詳細はご利用規約をご覧ください。
BillOneの導入で請求書業務はこう変わる
~質の高い母集団形成と採用活動改善へ~内定辞退者ネットワークサービス資料
請求書受領サービスの 失敗しない選び方
新型コロナウィルス問題と見直しておきたい契約条項
業務委託契約書の書き方のポイントは?知っておくべき基礎知識
脱PPAP!と聞いたけど何でダメなの?
準拠とは?意味・使い方・注意点を実務目線でわかりやすく解説
ご請求書(御請求書)とは正しい表現?適切な使い方とは
ピルの普及が変えた欧米の「男女賃金格差」:チャイルドペナルティはじめ日本が未だにOECDワースト4位の深刻な理由
「雇用調整助成金」の不正受給ワーストは愛知県 8月末で累計1,814件 倒産発生率は6.44%
債権管理・入金消込効率化『Victory-ONE/G4』導入事例 ~30時間かかっていた入金消込がほんの数十秒に! 伊藤忠エネクス株式会社~
英文契約書のリーガルチェックについて
退職支援で築く、持続可能な組織力-オフボーディングプログラムサービス資料
株式会社I-ne導入事例~月間の受注データ件数は20万件以上!『 Victory-ONE【決済管理】』の導入で 業務効率化と属人化の解消を実現~
新卒エンジニア採用施策アイデア大全
ホテル・旅館などの宿泊業で外国人を雇用するには?必要なビザと採用時の注意点を解説
【2025年版】ビジネス実務法務検定2級は本当に役立つ?転職と実務で成果を出すための完全活用戦略
【くるみん認定取得に向けた法対応⑩】選択的措置義務~子育て関連規定を学ぶ~
会社のデータ消失はビジネスに大打撃!適切にバックアップするには?
【税理士事務所執筆】役員報酬の決め方・見直しポイント|税務リスクを避ける管理部門の実務対応
公開日 /-create_datetime-/