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観光関連事業者が示した感染防止目的の「新しい旅のエチケット」

公開日2020/07/31 更新日2020/08/01

新型コロナウイルス感染防止による緊急事態宣言が解除され、旅行を計画する人も多いのではないでしょうか。

しかし、感染リスクが完全に消えたわけではありません。

そこで、観光関連事業者が、旅行者向けの感染防止のための「新しい旅のエチケット」をまとめました。コロナ禍での旅の楽しみ方を、ぜひ確認しておきましょう。


緊急事態宣言解除後のやりたいことのトップは旅行

各種調査による「緊急事態宣言解除後のやりたいこと」トップには、旅行が多くあげられていたことからもわかるように、旅行のニーズはかなり高いようです。

緊急事態宣言発令中は、「できれば来ないでほしい」とアピールしていた観光地からも、解除とともに観光客を呼び込もうと動き出しています。

新型コロナウイルス感染によって、売上が激減し先行きが見通せない事業者や、倒産に追い込まれたところもあるなど、観光事業者は大打撃を受けたわけですから、一刻も早く、感染拡大前の状態に戻ることを願っていることでしょう。

でも、観光地に人が集まり賑わいを取り戻すようになれば、感染リスクが高くなってしまいます。まさに痛しかゆしといったところではないでしょうか。

感染拡大抑止と社会経済活動維持を両立するために

しかし、このまま黙って感染が収束するのを待っているわけにもいきません。感染拡大の抑止と社会経済活動の維持を両立していかなければ、観光業そのものが衰退してしまいかねません。

そこで、感染リスクを避けながら、安全に旅行を楽しんでもらうための「新しい旅のエチケット」が、観光関連事業者によってまとめられました。

「新しい旅のエチケット」の概要

「新しい旅のエチケット」は、旅行の際の、感染防止のために注意すべき基本的な事項に加え、移動や食事、宿泊、観光施設、ショッピングなど、それぞれの場面ごとの留意事項がまとめられています。その一部を紹介します。

【新しい旅のエチケット】

旅先の状況確認、忘れずに。

マスク着け、私も安心、周りも安心。

楽しくも、車内のおしゃべり控えめに。

旅ゆけば、何はともあれ、手洗い・消毒。

混んでたら、今はやめて、後からゆっくり。

握手より、笑顔で会釈の旅美人。

おしゃべりをほどほどにして、味わうグルメ。

間あけ、ゆったり並べば、気持ちもゆったり。

こまめに換気、フレッシュ外気は旅のごちそう。

毎朝の健康チェックは、おしゃれな旅の身だしなみ。

おみやげは、あれこれ触らず目で選ぼう。

日本旅行業協会などのホームページで公開

この、「新しい旅のエチケット」は、旅行連絡会加入団体である日本旅行業協会のホームページで公開されています。

また、感染拡大の抑止と社会経済活動の維持を両立していくために、国土交通省・観光庁とも連携しながら、交通機関や宿泊・観光施設など旅行関係業界の業界団体でなど構成する「旅行連絡会」加入団体のホームページ、への掲載・ポスター掲示・チラシ配布などを通じて、旅行者への周知を徹底していくそうです。

まとめ

訪日観光客の増加に伴い、インバウンド需要にシフトしていた観光産業ですが、withコロナの時代には、国内旅行者を重視する方針に変更する観光事業者も増えています。

そのためにも、感染リスクを避けながら安全に旅行が楽しめるようになることです。

その基本となるのが、今回、示された「新しい旅のエチケット」です。早く、安心して観光が楽しめるようになるためにも、一人ひとりが注意しましょう。

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