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テクノロジーを活用することで、海の持続可能な開発と魚の安全・安定供給を目指すウミトロン(UMITRON PTE. LTD.)は、初の第三者割当増資で、水産分野でのアーリーステージ投資としては世界過去最高額となる9.2億円を調達したことを発表した。
21世紀で最も重要な産業の一つとされているのが水産養殖である。
その理由は、世界的な健康ブームによって、タンパク質の需要が拡大を続けているからだ。
タンパク質の供給源である畜産業は、昔から人の手によって育てられているが、水産業は一部で養殖に取り組んではいるものの、多くが漁獲中心の供給体制となっている。
そのため、気象変動や生態系などによって漁獲量が大幅に変化するほか、自然界の生物多様性保護の観点からも、安定した魚介類などの水産物資源の確保が急務となっている。その鍵を握るのが水産養殖だ。
ところが、水産養殖では給餌が事業コストの50%以上を占め、それが養殖事業者の利益を圧迫しているというのが現状だ。
魚が必要する餌量を超える過剰給餌は、海の栄養過多による赤潮の原因となり、持続可能性な海洋資源確保にも影響を及ぼすことにもなる。
そこで注目されているのが、ウミトロンが開発した、IoT、衛星によるリモートセンシング、AIによるデータ解析を活用した給餌の最適化と、環境負荷の軽減を実現した、持続可能な水産養殖のコンピュータモデルである。
世界的にも魚介類の需要が拡大していくことが見込まれ、水産養殖業の枠を超えた広がりにも期待が集まっている。
新規事業を視野に入れているビジネスパーソンにとっても見逃せない動きといえそうだ。
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