公開日 /-create_datetime-/
税理士の顧問料が低下し続けている中、その対策として、多くの税理士が経営コンサルタントになることを選択肢として考えるようになってきました。会計は経営と密接な関係にあることから、経営コンサルタントという役割は税理士との親和性が非常に高く、このように考える税理士が増えつつあるのも自然な流れと言えるでしょう。ただ、目指す人が多い分、失敗する人が多いことも無視できない実情です。
今回、いい税理士が集まるメディアLanchor(ランカー)編集部では、税理士と経営コンサルタントというテーマで情報をお届けいたします。税理士が差別化のために経営コンサルタントになると失敗する理由はどこにあるのか、その辺りを一緒に考えていきましょう。
税理士と経営コンサルタントの共通点は、顧問先の状況を把握していなければならない点にあります。税理士は会計や決算書、試算表を通じて、経営コンサルタントは経営に関する知見を通じて、それぞれ顧問先の状況を把握するものです。そして状況を把握しているからこそ、顧問先の経営者から経営の相談が入ります。これも両者の共通点です。
では、相違点はどこにあるのでしょうか。一番の相違点は、経営コンサルタントが経営上の課題を直接的に解決するのに対し、税理士は経営者が自ら経営課題を解決するのをサポートする点にあります。言い換えると、経営コンサルタントは経営課題に対する答えを経営者に与える存在、一方、税理士は伴走者として経営者に寄り添い経営課題の答えを引き出す存在です。すなわち、両者の相違点は、経営課題の解決に関するアプローチと言えます。
税理士と経営コンサルタントの相違点は、経営課題の解決に際するアプローチです。しかし相違点を踏まえず、やみくもに税理士が経営コンサルタントになろうとしてしまうと、思わぬ失敗を招きかねません。その具体的な失敗例をご紹介します。
記事提供元
Lanchor(ランカー) | 「いい税理士」が集まるメディア
Lanchor(ランカー)とは「いい税理士」が集まるメディアです。「いい税理士」は、事務所として中小企業の業績向上に貢献する、魅力あふれる税理士のことを指し、経営者にとって頼みの綱となる存在です。「いい税理士」を目指す方々へ向けて、収益アップや事務所経営のためのノウハウなどをお送りします。
押印に合わせた電子署名形態の選択
失敗しない! 産業医選任の手引き
経理BPO業務事例のご紹介
休職・復職への対応と産業医の活用法
オフィスステーション年末調整
「父親の仕事と育児両立読本~ワーク・ライフ・バランスガイド~」の活用法
管理職を対象に「ポストチェンジ制度」を導入の京王電鉄。ライフステージに応じた“柔軟なキャリア形成”を支援へ
基本給の決め方とは?基本給設計する4つのポイント
Reaching across the Aisle/民主・共和両党が団結!「有給家族休暇」制度改革への挑戦 育休制度が先進国下位のアメリカ【英語ビジネスニュース】
最低賃金引上げに向けた中小企業・小規模事業者への支援事業 など|4月22日~4月28日官公庁お知らせまとめ
中堅大企業のための人事給与BPO導入チェックポイント
【衛生管理者の基本がわかる!】衛生管理者の選任と活動内容
まだ間に合う!電子帳簿保存法とインボイス制度の対応ロードマップと成功事例
資金繰り・キャッシュフロー改善にも貢献 BtoB後払い決済・請求代行が生み出すメリット
工事請負契約書とは?作成時の注意点などを解説!
【エンゲージメントサーベイ】サーベイ後に“アクションを起こした”企業の方が「生産性」・「業績」が向上している結果に
管理部門・士業に聞いた「転職活動で使用するサービス」実態調査2024
企業による2025年卒採用の見通しは
健康経営優良法人「ホワイト500」とは?メリットや取り組み事例を解説
“飲みニケーション”は時代遅れ? 年代問わず6割超が「いらない」と回答、「気を遣う」、「お金がかかる」などの声も
公開日 /-create_datetime-/