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システムの導入はわずか3割!?今後の普及が期待される採用管理システムの現在のシェアは?

公開日2020/10/01 更新日2020/10/29

企業にとって採用活動は重要な業務のひとつだ。求人から始まり、応募受付、応募者との連絡調整、書類選考・試験・面接の管理、内定者決定とそのフォローなど、採用業務は多岐にわたる。

そこで近年注目されているのが、採用管理システム。求人・応募者情報、選考の進捗、採用担当者の評価、内定者のフォローなど、応募から入社までに関わる業務を一元管理できるシステムで、最近はクラウドサービスが主流になっている。より良い人材を効率的に採用したい人事担当者にとって心強い味方となるツールだ。

このたび「マネジー」では、読者を対象に採用管理システムについてのアンケート調査を行った。本記事では、その結果をご紹介する。

※調査概要
「マネジー」採用管理システムに関する読者アンケート
調査期間:2020年9月9日~9月29日
有効回答数:456人
調査方法:インターネットによる任意回答

採用管理はエクセル利用が最多

最初に尋ねたのは「あなたの会社ではどのように採用管理を行っていますか?」。従来は手書きや紙、エクセルでの管理が主流だったが、現代はどうだろうか?

アナログ方式かシステム方式かにまとめると、以下の結果に。全体の3割がシステムを導入している結果となった。

その中で、細かい内訳が以下の結果となる。

・採用管理システム…14.9%

・自社システム…15.1%

・手書き、紙…20.6%

・エクセル…49.3%

結果はエクセル派が最多で、手書きや紙も含めると約7割の企業が従来の方法で管理しており、自社ものを含むシステム利用企業は3割だった。年間の採用人数にもよるが、採用業務のDXはなかなか進んでおらず、主流はエクセルや紙という結果であった。

採用管理システム シェアNo.1は「HRMOS採用」!

次は、最初の質問で“採用管理システム”と回答した人に向けて「どのシステムを導入していますか?」と聞いた。
採用管理システムは世の中に数多くある。集計の結果、同位のものがいくつかあったので、ここでは上位7位をピックアップした。

1位:HRMOS採用…20.3%

2位:ジョブカン採用管理…14.1%

3位:ジョブスイート キャリア…9.4%

4位:i-web…7.8%

5位:採用係長…4.7%

5位:リクオプ…4.7%

※そのほか…EHR採用、Talentio、採用一括かんりくん、HR PRIME、MOCHICA、SONAR ATS、HERP Hire、リクナビHRTech、Workdayなど

トップに輝いたのは、株式会社ビズリーチの「HRMOS採用」。
採用に関する全業務がクラウドサービスのシステム内で完結でき、データによる戦略的な採用活動が可能なのが売りだ。
2位以下は、複数のサービスに幅広く分散された結果となった。

採用管理システム“不満派”は15%弱

では、現在利用している採用管理システムへの満足度はどうだろうか? 前問でランクインした上位3サービスの利用者の声も併せてご紹介しよう。

・非常に満足している…4.4%

・多少満足している…32.4%

・どちらでもない…48.5%

・少々不満がある…10.3%

・非常に不満がある…4.4%

最多は「どちらでもない」で、利用者の半数を占めた。“少々”と“非常に”を合わせた不満派の人は15%弱と少数で、程度の差はあれ、利用者の多くはほぼ納得して使っていることがわかった。

20%の企業が採用管理システムの導入を検討

最後は、最初の質問で“手書き、紙、エクセル”と回答した人に向けて「採用管理システムの導入を検討していますか?」。結果は以下のとおりだ。

・検討している…20.0%

・検討していない…80.0%

検討していない企業の方が多い結果となったが、一方で5社に1社は導入を検討しており、採用管理システムの利用率は今後ますます高まるだろう事が予想される。

以上が、「マネジー」読者による採用管理システムについてのアンケート調査結果だ。
今後、導入が進むことが予想される採用管理システム。もし、自社で導入を検討しているのであれば、ぜひ本アンケートを参考にしてみてはいかがだろうか?

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