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YouTubeやキッザニア東京で税のお勉強!? 国税庁を身近に感じる取り組みに注目

公開日2020/11/17 更新日2020/11/18

国税庁は私たち一般人にとって、日本の外局の中でもとりわけ堅苦しいイメージが強いかもしれません。テレビや映画の世界では、国税査察官が脱税者を厳しく追及しているシーンなどがよく描かれており、どちらかというと“怖いお役所”と思われがち。また、企業の経理担当者たちにとっても“手強い存在”ではないでしょうか。

一方で、国税庁はその使命である「納税者の自発的な納税義務の履行を適正かつ円滑に実現する」ため、全国民に向けて広く、さまざまな取り組みを行っています。なかには、“堅苦しい・怖い・手強い”イメージを覆すような、ちょっと意外な活動も! 

そこで本記事では、同庁の各種取り組みの中でも、特に私たちが国税庁を身近に感じやすいものをピックアップしてご紹介しましょう。

「税を考える週間」での取り組み

国税庁では毎年11月11日~17日の1週間を「税を考える週間」とし、この期間を中心に複数の広報広聴施策を行っています。以下が主な取り組みです。

・マスメディアを通じた広報

新聞広告やインターネット広告などのマスメディアを通じた広報を行います。

・国税庁ホームページの活用

国税庁のホームページに同庁の取り組みを紹介するページを開設。インターネット番組「Web-TAX-TV」(後述)のほか、オンライン手続きの取り組み、社会保障・税番号制度(マイナンバー)の概要を解説した番組紹介、講演会資料などを掲載しています。

・講演会など

主に大学生や社会人を対象に、国税局や税務署による講演会や説明会を開催。暮らしを支える税をテーマに説明を行います。


・国税モニター意見交換会

国税局や税務署では、幅広い分野で活躍している国税モニターと意見交換会を行い、税に関する意見や要望を聞いて、双方向の情報交換を行っています。

・税に関する作文の表彰

全国の中学生・高校生が応募した税に関する作文の入選作品の表彰を、全国各地で実施。優秀作品は、国税庁のホームページと各種広報紙などに掲載されます。


・関係民間団体など

関係民間団体などによる講演会や税の作品展の開催などが全国各地で行われます。

上記参考:国税庁ホームページ「国税庁の取組紹介」

インターネット番組「Web-TAX-TV」を配信

ちょっと意外かもしれませんが、国税庁ではインターネット番組「Web-TAX-TV」を展開しています。主に、同庁からのお知らせを配信しており、例えば、年末調整や所得税、相続税・贈与税などに関する情報をわかりやすく動画で説明しています。

なかでも人気が高いのが、国税査察官の仕事をドラマ仕立てで紹介した番組。まるでテレビドラマのように見応えあるストーリーと本格的な映像で、国税庁のイメージが変わりそう!?

なお、「Web-TAX-TV」は国税庁のホームページのほか、YouTubeに開設している「国税庁動画チャンネル」でも配信されています。

「Web-TAX-TV」はこちら

「税の学習コーナー」など未成年中心の租税教育

未来を支える子どもたちへも、租税教育をしっかりと。国税庁では、次世代を担う未成年者を対象に、さまざまな啓発活動を行っています。

同庁のホームページには「税の学習コーナー」が設けられ、小学生から高校生以上を対象に、税を多角的に説明しています。文章だけでなく、アニメやゲーム、クイズ、絵本などでわかりやすく紹介しているのが印象的。子どもを指導する講師用のマニュアルもあります。

また、「税を考える週間」で、前述の税に関する作文の表彰のほか、今年(2020年)は子ども向けの職業体験テーマパーク「キッザニア東京」(東京都江東区)とコラボイベントを開催! 11月11日~17日まで、同施設に税務署の仕事体験コーナーが登場しました。主催は国税庁ではなく東京法人会連合会などでしたが、「税を考える週間」に合わせて実施。キッザニア職員から講義を受けた子どもたちが施設内の土産店を“税務調査”する、というユニークな体験イベントで、大きな話題となりました。

いかがですか?

国民の暮らしを豊かにして守ってくれる税を納税者から正しく納められるように、国税庁は時代に合わせて今後もさまざまな取り組みを行うことでしょう。私たちもぜひ積極的に“税”を学んだうえで、しっかりと納めるべきではないでしょうか。

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