詳細はこちら
サービスロゴ

学ぶ

Learn

サービスロゴ

もらえる!

Present!

“2021年ヒット予想”&“2020年ヒット実感”ランキング

公開日2020/12/12 更新日2020/12/13


博報堂生活総合研究所が、「今年、実感したヒット」と「来年ヒットすると予想」するランキングを発表しました。ランキングから、コロナ禍の今年の世相、そして来年がどうなるのかを展望してみましょう。

2020年ヒット実感ランキング

2020年にヒットした実感したランキングには、ソーシャルディスタンスやテレワーク、オンライン会議など、コロナ禍による新しい生活様式に関する項目が上位を占め、上位30のうち21項目がコロナ禍と関連深い項目が入っています。

コロナ以外では、「エコバッグ」とマンガ「鬼滅の刃」、ゲームソフト「あつまれ、どうぶつの森」、テレビドラマ「半沢直樹」がランクインしていますが、マンガやゲーム、テレビなどのコンテンツは、外出自粛による巣ごもりも影響しているといえるでしょう。

【2020年ヒット実感ランキング・ベスト10】

1位 ソーシャルディスタンス      6位 マンガ「鬼滅の刃」

2位 テレワーク            7位 キャッシュレス決済

3位 オンライン会議          8位 テイクアウト

4位 エコバッグ            9位 ゲームソフト「あつまれ、どうぶつの森」

5位 個人が配達するフードデリバリー  10位 テレビドラマ「半沢直樹」

2021年ヒット予想ランキング

2021年にヒットすると予想された項目の上位も、ヒット実感ランキング同様、コロナ禍による新しい生活様式に関する項目が占めています。

【2021年ヒット予想ランキング・ベスト10】

1位 キャッシュレス決済    6位 QRコード決済

2位 ドライブレコーダー    7位 ソーシャルディスタンス

2位 エコバッグ        8位 東京2020オリンピック・パラリンピック

4位 テレワーク        8位 5G(ファイブ・ジー)

5位 オンライン会議      8位 AI(人工知能)

多くの人が今年始まった生活様式が来年も継続していくと捉えているようですが、ランキングを分析すると、そこには、従来の慣習に基づく無駄や無理を少なく(レス)して、生活の質を高める(リッチ)、「レスしてリッチに」の暮らしを求めている様子がうかがえます。

ランキングの分析から、「レスしてリッチに」の暮らしを実現するための4つのポイントも示していますので、参考にされてはいかがでしょうか。

4つの「レスしてリッチに」

まず、1つ目のポイントが「慣習をレスして、選択肢をリッチに」です。「テレワーク」(4位)、「オンライン診療」(21位)、「副業」(21位)など、慣習に縛られていた規制をレスすれば、生活の選択肢がリッチに増え、生活を豊かにすることにつながるという視点です。

2つ目のポイントは、「移動をレスして、時間をリッチに」です。オンライン会議やテイクアウトなどで移動時間をレスすることで自由な時間生まれ、おうち時間をリッチにすることにつながるというものです。

3つ目のポイントは「心配をレスして、安心をリッチに」です。事故やトラブルから守るドライブレコーダー、環境保護の観点からエコバッグが2位にランクインしています。また、熱中症対策商品、防災グッズ、マスク以外の感染防止対策用品、高機能マスクなど、社会に広がる不安を解消するための項目が上位にランクインしています。

4つ目のポイントが、「所有をレスして、体験をリッチに」です。所有せずに商品やサービスを利用するサブスクリプションが25位に入っています。また、同じく25位にフリマアプリがあります。不要になったものを手軽に販売することは、まさに所有をレスすることです。

これが、2021年のニュー・ノーマルになりうる4つの「レスして リッチに」ですが、さて、皆さんはどのように受け取ったでしょうか。

まとめ

このランキングは、「202年以降、話題になりそう/人々の生活に普及・浸透していそう」な項目をポイント数でランキングしたものですが、新型コロナウイルス感染拡大で自粛や制約を余儀なくされた結果が、見事に表れたものといえるでしょう。さて、2021年は、どんな年になるのでしょうか。

ニュースを読んでポイントGET!(公開日の翌日13時前限定で取得可能)

おすすめコンテンツ

関連ニュース

人気記事ランキング

キャリア記事ランキング

新着動画

関連情報