公開日 /-create_datetime-/
新型コロナウイルスが世界的に大流行し、日常生活にも経済活動にも大きな影響を与えているが、冬を迎えて感染拡大の動きが再び世界中に広がっている。
このような状況で「換気」の重要性が改めて注目されており、空気の質に対する関心も高まっている。ダイキン工業株式会社は「第26回 現代人の空気感調査」を実施し、“空気”に関する現代人の意識や課題を浮き彫りにしている。
さて、その調査結果だが、2002年に実施した過去の調査と比べると、室内の空気を心配に感じる人の割合が大きく増え、自宅での換気実施率は約8割に達するなど、それぞれが感染防止対策に取り組んでいることがわかった。
換気は、生活空間の空気中に溜まった二酸化炭素(CO2)や一酸化炭素(CO)、ホルムアルデヒド(HCHO)、ハウスダスト、花粉、細菌、ウイルスなどの有害物質を外に出すために行うもので、理想的な換気の目安とされているのは「1時間に2回」である。
ところが、「1時間に2回以上」(1日中窓を開けているも含む)の換気を行っているのは24.8%に過ぎず、十分な頻度で理想的な換気ができているのは4人に1人程度にとどまっているのが実態だ。もっとも多かったのが「1日1回」の33.5%である。
感染予防にもつながる効果的な換気方法については、ダイキン工業のWebコンテンツ「上手な換気の方法」(/news/detail/3589/?url=https%3A%2F%2Fwww.daikin.co.jp%2Fair%2Flife%2Fventilation%2F)で公開されているので、参考にするとよいだろう。
一方、2002年に実施した「現代人の空気感調査」では、「室内の空気の方が心配」の42.9%に対して、「屋外の空気の方が心配」が50.3%と、室内よりも屋外の空気の方が心配と感じている人が多かったが、今回はそれが逆転、「室内の空気の方が心配」が69.9%に増加している。
“3密”(密集・密接・密閉)が気になるコロナ禍ならではの、室内の空気質に対する関心の高さの表れと言えそうだが、空気質が気になる3大スポットは「飲食店」「病院」「交通機関」である。
今年の年末年始は、帰省や旅行、そして初詣さえも自粛が呼びかけられ、家で過ごす時間がいつもの年より増えそうだ。自宅で、のんびりと寛ぐためにも、理想的な換気方法をマスターしてはいかがだろうか。
若手人材の早期離職を防ぐ1on1とは?~早期離職原因 TOP3から考える会話のテーマ~
未来への備え:物流業界の2024年問題と企業の対策
社員と会社の両方が幸せになる生活サポートとは?
日本の裁判手続きと電子署名
株式譲渡契約書とは?記載事項や作成時の注意点について解説!
「管理職の働き方は無理」 出世を望まない社会人1、2年生が約半数に達する ソニー生命調査
理工系分野の“女子学生向け”支援プログラム「SONY STEAM GIRLS EXPERIENCE」をソニーが創設。高度専門型インターンシップの取り組みに
契約業務をサポート! リーガルテックの基本とおすすめサービスを厳選紹介
【会計】継続企業・後発事象の調査研究の位置づけ、検討─ASBJ 旬刊『経理情報』2024年5月10日・20日合併号(通巻No.1710 )情報ダイジェスト/会計
IPO審査における事業計画書
よくある残念な英語研修VS成果を出した英語研修の短期計画
人事給与アウトソーシングサービス導入検討のポイント(中堅規模企業向け)
英文契約書のリーガルチェックについて
オフィスステーション年末調整
管理部門職種別 面接質問集【MS-Japan】
【上場準備中の企業向け】公認会計士と学ぶ!上場準備の落とし穴
50歳代のキャリアプランはぼんやり「70歳まで働きたいが具体的な行動はまだ」が最多 民間調査
4月28日は「労働安全衛生世界デー」安全で健康的な職場環境について考えよう!
「ITエンジニア・クリエイター」転職希望者数は過去最高の“前年同月比173%”。フリーランス希望者も大幅増で“採用難”が加速か
「子育て世帯」の世帯年収・中央値は?管理部門・士業の「子育て世帯のお金事情」実態調査【2024年】
公開日 /-create_datetime-/