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ダイキンが「2020年コロナ禍の空気感」を調査

公開日2020/12/21 更新日2020/12/22


新型コロナウイルスが世界的に大流行し、日常生活にも経済活動にも大きな影響を与えているが、冬を迎えて感染拡大の動きが再び世界中に広がっている。

このような状況で「換気」の重要性が改めて注目されており、空気の質に対する関心も高まっている。ダイキン工業株式会社は「第26回 現代人の空気感調査」を実施し、“空気”に関する現代人の意識や課題を浮き彫りにしている。

さて、その調査結果だが、2002年に実施した過去の調査と比べると、室内の空気を心配に感じる人の割合が大きく増え、自宅での換気実施率は約8割に達するなど、それぞれが感染防止対策に取り組んでいることがわかった。

換気は、生活空間の空気中に溜まった二酸化炭素(CO2)や一酸化炭素(CO)、ホルムアルデヒド(HCHO)、ハウスダスト、花粉、細菌、ウイルスなどの有害物質を外に出すために行うもので、理想的な換気の目安とされているのは「1時間に2回」である。

ところが、「1時間に2回以上」(1日中窓を開けているも含む)の換気を行っているのは24.8%に過ぎず、十分な頻度で理想的な換気ができているのは4人に1人程度にとどまっているのが実態だ。もっとも多かったのが「1日1回」の33.5%である。

感染予防にもつながる効果的な換気方法については、ダイキン工業のWebコンテンツ「上手な換気の方法」(/news/detail/3589/?url=https%3A%2F%2Fwww.daikin.co.jp%2Fair%2Flife%2Fventilation%2F)で公開されているので、参考にするとよいだろう。

一方、2002年に実施した「現代人の空気感調査」では、「室内の空気の方が心配」の42.9%に対して、「屋外の空気の方が心配」が50.3%と、室内よりも屋外の空気の方が心配と感じている人が多かったが、今回はそれが逆転、「室内の空気の方が心配」が69.9%に増加している。

“3密”(密集・密接・密閉)が気になるコロナ禍ならではの、室内の空気質に対する関心の高さの表れと言えそうだが、空気質が気になる3大スポットは「飲食店」「病院」「交通機関」である。

今年の年末年始は、帰省や旅行、そして初詣さえも自粛が呼びかけられ、家で過ごす時間がいつもの年より増えそうだ。自宅で、のんびりと寛ぐためにも、理想的な換気方法をマスターしてはいかがだろうか。

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