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『いまを極めて、ニッチな選択が出来る人材に』 CFOインタビュー Retty株式会社 - 土谷祐三郎氏

公開日2020/12/24 更新日2023/02/06

『食を通じて世界中の人々をHappyに。』

世界に誇る日本の文化であり、世界中の人々の暮らしの中心でもある「食」という分野でお店を探す人とお店の人の双方がHappyになれる、そんな世界を実現したいと、おすすめによって人々を幸せにする、実名グルメ口コミサイト「Recommend+Happy=Retty」を運営している同社。この度10月30日に東証マザーズに新規上場した際の牽引役であるCFO土谷氏にお話を伺いました。


2020年に上場する理由

-さっそくですが、上場(取材当時は承認)おめでとうございます。今年はコロナウイルスの影響がありましたが、この状況下での上場は大変だったのではないですか?

そうですね、かなり大変でした。でも今までも色々なハードシングスがあったのでその中の1つと捉えています。

-さすがですね。以前投資ファンドに入らっしゃった時にもIPOを経験されていますが、ハードシングスの中にはその当時のことも含まれていますか?

ファンドに在籍していたときにハンズオンで株式会社ホットランドでIPOを経験しました。その時も相当大変でしたね。

-株式会社ホットランドは、銀だこを展開されている企業さんですね。飲食だとお金の動きも細かく沢山発生しますし銀だこは店舗数が多いので考えただけで上場準備は相当大変そうだなと感じます。

そうなんですよね、本当に。銀だこは当時すでに200店舗以上ありました。そのようにある程度の規模になっている ところに対して上場するために仕組みを導入していくというのは大変なことでしたね。

―ファンドからは何名かのチームでホットランドさんに入られたのですか?

メンバーは、ファンドの社長、パートナー2名と自分の4人でした。ただ、現場に入り込んだのは自分1人でしたので、監査法人時代の公認会計士の後輩に入社してもらい、監査法人も前職の有限責任監査法人トーマツにお願いするなど、IPOに向けたチームビルドはほとんど自分でやっていました。

また、主幹事の証券会社も非常に優秀なメンバーをアサインしてくれてかなりIPOチームは強固な体制に出来ました。尚、実は今回のRettyのIPOについても、その証券のメンバーにお願いして引き受けて頂いたんです。

-そうだったのですね。それなら今回は大分心強かったですね。

そうですね。信頼できるメンバーが揃っていましたし、彼らも全力で頑張ってくれました。それに、もちろん社内メンバーの相当な頑張りもあって乗り越えられたと思っています。

特に社内メンバーでいうと、今回は前回と比べてIPO準備に関わる人数が1人少なかったんです。その分その1人あたりの負荷は今回の方が大きかったと思います。


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