公開日 /-create_datetime-/
新型コロナウイルス感染症拡大防止グッズのマスクや消毒用のアルコール、飛沫防止パーティションなどの製品を取り扱うアイグッズ株式会社が、「第2回感染症対策総合展」(12月)で、来場者に実施したアンケート調査によると、約半数の企業が、徹底したコロナ対策を導入していることが判明した。
新型コロナウイルス感染症は、未だ収束の兆しが見えず、各地で新規感染者数が過去最多を更新、さらに医療機関もひっ迫した状態が続き、ついに緊急事態宣言が再発令されることになった。
緊急事態宣言にかかわらず、個人でも企業単位でも、新型コロナウイルスの感染防止対策をしながら、コロナと向き合っていく必要がある。
では、企業としては、どのような感染防止対策をとるべきなのだろうか。厚生労働省が示す感染防止の基本は、以下の3つである。
人との距離はできるだけ2mあける、会話時真正面を避けるなど
人との間隔がとれない場合、会話時のマスク装着
30秒時間をかける、手指消毒の使用
また、集団感染が発生する際の共通点を挙げ、3つの密(密閉・密集・密接)を避けた行動を呼びかけている。
3つの基本のうち、マスクの着用・手洗いの徹底は9割以上の企業で実施している。しかし、比較的価格の安い、マスクや消毒液などは導入が進んでいるが、これだけでは、アイグッズ株式会社はコロナ第3波の対策としては万全ではないと指摘している。
コロナ第3波の万全な対策は、3つの基本にプラスアルファが必要だ。たとえば、テレワーク・時差出勤・休憩時間をずらすなど体制・仕組みの変更、マスクを着用の来客・従業員にマスク着用の声かけ、来客・従業員に手洗いや手指消毒の徹底、対面接触が想定される場所に遮蔽物(パーティションなど)を設置、対面打ち合わせの時の換気などだ。
ここまで、徹底して感染防止対策に取り組んでいるのは5〜6割程度で、飛沫防止パーティションや飛沫防止ビニールなど価格が比較的高くなると、導入に二の足を踏む企業もあるようだ。
また、テレワークや時差出勤、休憩時間をずらすなど体制・仕組みの変更が難しい業種もある。しかし、そう言ってもいられないほど、感染拡大の勢いは増している。管理部門の担当者は、自社で必要な対策を見つけ、対策徹底の仕組みを作っていかなければならないようだ。
【入門ガイド】はじめての電子署名
働く人の意識を変える定点観測
三菱総研DCSが取り組む「ダイバーシティー経営」への第一歩
オフィスステーション年末調整
契約書作成の際に必ず押さえておきたい8つのポイント
「父親の仕事と育児両立読本~ワーク・ライフ・バランスガイド~」の活用法
管理職を対象に「ポストチェンジ制度」を導入の京王電鉄。ライフステージに応じた“柔軟なキャリア形成”を支援へ
Reaching across the Aisle/民主・共和両党が団結!「有給家族休暇」制度改革への挑戦 育休制度が先進国下位のアメリカ【英語ビジネスニュース】
最低賃金引上げに向けた中小企業・小規模事業者への支援事業 など|4月22日~4月28日官公庁お知らせまとめ
大阪万博に向け、会社員10万人が1000トンのCO2削減 「脱炭素エキデン365」パソナほか
英文契約書のリーガルチェックについて
コスト最大30%削減!賢い引越しの在り方
OFFICE DE YASAI 導入事例
5社比較表付き!電子帳簿保存システム選び方ガイド
電子帳簿保存法Q&A【運用編】
【エンゲージメントサーベイ】サーベイ後に“アクションを起こした”企業の方が「生産性」・「業績」が向上している結果に
ZOZOTOWNが「ゆっくり配送」を試験導入。背景にある「物流の2024年問題」とは?
管理部門・士業に聞いた「転職活動で使用するサービス」実態調査2024
春の歓迎会・懇親会・お花見の開催率は29% 前年と同水準もコロナ前より22.7ポイント減少
企業による2025年卒採用の見通しは
公開日 /-create_datetime-/