不況に強い会計業界！未経験でも目指せるの？

公開日2021/02/27 更新日2021/02/28

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新型コロナウィルスの影響で、多くの企業では雇用情勢が悪化しており、人材市場ではこれまでの売り手市場から一転して買い手市場の様相を呈してきました。
一方で会計事務所や税理士法人、弁護士事務所、社労士事務所のような事務所業界では、人材ニーズは依然として高く、この不況下でも採用を止めないという事務所が多く見られます。中でも会計事務所や税理士法人は、税理士試験受験者の減少や事務所経験者を積極採用する一般企業の増加から、売り手市場が続いている状態です。
事業やビジネスの安定性を重視する方は、転職の選択肢に会計業界を入れてみてはいかがでしょうか？業界についてよくわからないという方のためにも特徴をまとめてみましたので、是非参考にしてみてください。

なぜ会計事務所や士業関連は不況に強いのか？

まず、会計事務所が景気の影響を受けにくい理由は、3つあります。
1.景気に関係なく発生する税務申告業務など安定した業務
2.「事業再生」や「助成金手続き」など不況時ならでは案件が発生
3.一方で、税理士試験受験者の減少、業界経験者の流出で業界人口の減少

顧問先企業が倒産するリスクはありますが、そうでない限り法人顧問業務（決算、税務申告代行業務）は発生します。また、法人顧問業務を収益のベースに、「事業再生」や「助成金手続き」などといった不況時に発生する案件が入り、忙しくなっている会計事務所も多いです。

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