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思わず「あるある!」 読んで仕事力アップ!“総務・経理系”マンガ&小説6選

公開日2021/04/01 更新日2021/04/02

仕事で行き詰ったときや業務に必要な知識を得たいとき、ビジネス本を手に取る人は多いだろう。でも、疲れているときやオフタイムでは「難しいものからちょっと離れたいな」と思うこともあるのでは?

そこでおすすめなのが、仕事をテーマにしたマンガや小説だ。業務上で役立つ知識や情報を盛り込んだ作品が多いので、楽しく読みつつも自然と“仕事力”を高められる。何より、職場の“あるある”が描かれており、読後はスカッとすること間違いなしだ。

本記事では、マネジーが厳選した“総務・経理系”のマンガと小説を6作品ご紹介しよう。王道の名作から話題の新作まで、おもしろさはお墨付き!

■マンガ編

『総務部総務課 山口六平太』(作:林律雄、画:高井研一郎/小学館)

社内の問題を解決するスーパー総務マンの活躍物語

「ビッグコミック」で1986年~2016年に連載された、1話完結型の元祖サラリーマンマンガ。2017年に単行本最終第81集が刊行された。第20回文化庁メディア芸術祭でマンガ部門優秀賞を受賞。

大日自動車総務部総務課に所属する29歳・独身の山口六平太は、とぼけた顔をした一見うだつの上がらないサラリーマン。でも、本当はどんな難問も解決するスーパー総務マン! 総務課に持ち込まれるさまざまな問題、例えば、ライバル社員同士の衝突や福利厚生問題などを、同僚たちと解決していく。

総務で働く六平太の活躍をとおして日本企業を多角的に描いており、ときにサラリーマン社会への問題提起も。時代を越えておもしろく読めるので、総務担当者は必読!

『総務部総務課 山口六平太』81集 (C)林律雄・高井研一郎/「ビッグコミック」小学館

『ひなたの総務メイト』(佐野妙/双葉社)

思わずクスッと笑えるほのぼの総務マンガ

「まんがタウン」掲載の4コマコメディマンガで、単行本は2巻完結。

とある会社の総務部総務課に所属する、社会人1年目の若井ひなたがヒロイン。酒好きで思い立ったら即行動の破天荒な荒井課長と、資格を数多く持つ意識高い系の高井先輩と一緒に、会社のさまざまな事務作業や予測不能なトラブルに立ち向かう。

書類の取りまとめからトイレットペーパーの補充まで、総務の仕事はたくさん! 派手さはあまりないけれど、会社の縁の下の力持ちとして奮闘する総務女子3人組の姿に元気を貰えるはず。

『女騎士、経理になる。』(原作:Rootport、作画:三ツ矢彰/発行:幻冬舎コミックス、 発売:幻冬舎)

Twitter発 異色ファンタジー経理マンガ

会計や経理、映画やアニメに造詣が深い人気ブロガー・Rootportが、Twitterでファンタジー世界を舞台に税や会計にまつわるツイートを発信。これが人気となり、閲覧数は550万ビューにのぼった。このツイート集を再構成して、マンガ版とライトノベル版を出版したのが本作品だ。

主人公は、魔国で囚われの身となった女騎士シルヴィア。捕まえた相手(オーク)は彼女を殺さず、なんと自らが運営する会社で経理業務のアルバイトをするようにシルヴィアに持ちかける。シルヴィアは必死に勉強して、魔国の簿記検定に合格。しかし、人間の勇者によって会社は攻め滅ぼされ、シルヴィアは人間の国へと逃れて行く…。

ファンタジーながらも、本格的な経理の知識が作中でふんだんに解説されており、経理入門書としても読めると好評! マンガは第8巻で完結した。

(C)Rootpoot・三ツ矢彰/幻冬舎コミックス

■小説編

『銀行総務特命』(池井戸潤/講談社)

巨大銀行のエリートたちが引き起こす不祥事に挑む!

人気作家の池井戸潤は、銀行などの金融業界を舞台にした作品が多いが、本作品もそのひとつ。「週刊現代」に連載され、読者からの高い支持を経て刊行された。2015年に放映された日本テレビ系ドラマ『花咲舞が黙ってない』(主演:杏)のエピソード収録作でもある。

帝都銀行の総務部企画グループに所属する指宿(いぶすき)修平は、特命担当調査役として唯一、行内の不祥事処理を任されている。極秘「企業選別リスト」の売買事件や、現役美人女子行員のAV出演疑惑、ストーカー事件に隠された陰謀、破綻銀行のペイオフ発動に仕掛けられた罠…。

メガバンクで次々と起こる不祥事やスキャンダルに対して挑む男を描いた傑作ミステリー。意外な仕掛けが読者を驚かせ、作品に引き込ませる!

新装版 銀行総務特命

『これは経費で落ちません!』(著:青木祐子、イラストレーター:uki/集英社)

アラサー経理女子の仕事&シングルライフストーリー

2016年から刊行されている人気のライト文芸シリーズで、最新刊の7巻は2020年5月に発売。2019年には、NHK総合テレビ「ドラマ10」で多部未華子主演によりドラマ化された。

せっけんメーカーの経理部に勤める27歳独身の森若沙名子は、経理一筋5年。堅物&奥手で恋愛には疎いけれど、仕事ぶりはきっちりしている。そんな彼女のもとには、今日もさまざまな領収書が舞い込む。領収書から垣間見えるのは、経費に関わった人々の怪しい事実や社内の意外な人間模様。本音は「余計なことには関わりたくない」けれど、「公私混同は見過ごせない」沙名子が、小ずるい社員たちを相手にどう接するかが見どころのひとつ。そして、ときには予想外のトラブルに巻き込まれ…!?

なお、マネジーでも過去に何度か本作品を紹介しています。詳しくは『経理女子が主役「これは経費で落ちません!~経理部の森若さん~」ドラマ化決定!原作の青木祐子先生にインタビュー』をチェック!

『あの子が欲しい』(朝比奈あすか/講談社)

人事女子必見! イマドキ就活の緊張感にドキドキ

採用者側から就職戦線をリアルに描いた、これまでにない“就活”小説。

主人公は、新進IT企業クレイズ・ドットコムの来年度採用プロジェクト・リーダーに使命された川俣志帆子。彼女は、優秀な学生を採用するためにネット戦略を練り、ときに裏工作や心理戦を行って成果を上げていく。一方、私生活では元部下の小説家志望の男と同居しつつ、猫カフェに通って満たされない心を癒す日々。苛烈な採用戦線の果てに、彼女が得たものは…? 

独身女性の働く辛さが伝わり、思わずストーリーに感情移入しそう!

以上の6作品が、マネジーでおすすめの“総務・経理系”マンガと小説だ。

王道のビジネス本もよいけれど、仕事をテーマにしたマンガや小説も、実はさまざまなヒントや知識などが詰まっている。気軽に楽しみつつも自然と“仕事力”を高められるので、ぜひ読んでみてはいかがだろうか。

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