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OJTとは│OJTの目的と上手なやり方

公開日2021/04/30 更新日2021/05/01

「OJT(On-The-Job Training)」とは、実際の職務現場において、業務を通して上司や先輩社員が部下の指導を行う、教育のことをいいます。

今回は、職場教育の中でもとてもメジャーな「OJT」についてご紹介いたします!!

OJTの目的・重要性

OJTは実際に業務を行う現場で、トレーナーとなる社員が一人ひとりに対し行う教育方法です。業務を通じて学ぶことで、学んだことを早期に発揮できるようにし、即戦力となる社員を育成することが目的です。

一方で新入社員にはOJTで業務内容だけを教えていれば即戦力になってくれるというわけではありません・・・。

初めて取り組む仕事、初めての職場や人間関係など沢山の不安を抱えています。

そのような不安を解消し、モチベーションをアップさせるには、コミュニケーションが重要です。

その点OJTでは、トレーナーになる先輩社員とのコミュニケーションが密になり、トレーナーからの的確なフィードバックにより励まし、成長を促すことができます。モチベーションが高まることで、習熟が早まることが期待できます。

このようにOJTには、業務の習得を促すことの他に、コミュニケーションによって職場や仕事への不安を解消し、モチベーションをアップさせ、職場への定着や能力の発揮を図ることも重要な役割となっています。

また、新人社員だけでなく、OJTトレーナーの業務効率向上も期待できます!

普段の業務で忙しい中、新人社員の指導も担当すると、自身の業務に使っていた時間をOJTに使う必要があり物理的負担が増えます。時間的な負担だけではなく新入社員の育成に責任を持つことで精神的な負担も増えます。

一見ネガティブに見えますが、そのような負荷を背負うことで、時間の使い方に工夫をしたり、教えることによって業務への理解がより深まったり、人を育成するための育成方法やマネジメントを学ぶこともできます。

その経験が業務の効率化やマネジメントの疑似体験となりトレーナー自身の成長も促すことができます。

ですので、OJTは組織にとって新人を即戦力として定着させると同時に、OJTを通じてトレーナーとなる先輩社員の業務効率化や育成にもつながる相乗効果が期待できる育成方法なのです!

しかしながら、OJTは正しいやり方をしないとその効果が得られません・・・。得られないどころか逆効果となって新入社員が辞めてしまうといったこともあり得ますので、基本的な手法やポイントを理解した上で行うことが必要です。

ここからは手法やポイントを解説させて頂きます。

OJTの基本手法 (4つのステップと3つのポイント)

OJTには4つのステップと3つのポイントが存在します。

OJT4つのステップ

  1. Show(やってみせる)
  2. Tell(説明・解説する)
  3. Do(やらせてみる)
  4. Check(評価・指導をする)

それでは、ひとつずつ解説していきます。


記事提供元

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