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「仕事に対する意識調査2021年版」リンクトインが発表

公開日2021/04/23 更新日2021/04/24


世界最大のビジネス特化型ソーシャルネットワーキングサービスのLinkedInが、アジア太平洋地域の7か国を対象とした意識調査「仕事に対する意識調査 2021年版」の結果を発表した。

日本は「ビジネスチャンスへのアクセスに関する評価」「障壁を乗り越える困難さ」の2項目で3年連続最下位となり、全体の平均値でも最下位となった。

一方、新型コロナウイルス感染症拡大による懸念については、アジア太平洋地域全体の20%が「健康問題」を挙げているのに対して、日本でも同じ傾向が出ているが、日本で次点に挙がったのは「景気後退」である。

今後6か月で経済状況が悪化すると思っているのは、日本は57%だが、アジア全体では27%だ。消費者心理の面でも、日本は他国と比較すると悲観的にみていることが明らかになった。

また、今年は国際女性デーを意識し、ジェンダーギャップに関する調査も行っているが、女性の昇進機会の差について、「男性の方が女性より昇進のチャンスが多い」と考えているのはアジア太平洋地域全体では36%だったのに対し、日本では46%である。

賃金についても、「男性の方が高賃金」とした回答は、アジア太平洋地域全体の平均30%に対し、日本全体では34%である。しかも日本女性では40%で、男女で差が出る結果となった。

経済見通しは悲観的で、ジェンダーギャップも高いというのが、日本の意識という結果だが、さて、「人生で成功するために何が重要か?」と考えているのだろうか。

この質問の回答では、日本では「運が重要」が58%で2位だが、世界レベルでは「運」は9位である。「運頼み」意識が高い日本に、果たして輝かしい未来が訪れるのだろうか。

残念ながら、男女平等に対する重要性に関する認識についても、調査国の中で日本が一段と低くなっている。

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