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テレワークで嫌われる上司No.1は「●●出しがヘタ」! 働く人の心身の健康意識調査を大公開【第3回】

公開日2021/04/30 更新日2021/05/01

コロナ禍は、多くのビジネスパーソンたちの働き方を大きく変えた。テレワークが推進され、オフィス以外で働くことが珍しくない世の中になった。

テレワークは時間を有効活用できたり体力的な負担を減らせたりするメリットがあるが、慣れない環境や仕事の進め方で心身の不調を感じやすいデメリットもある。健康的かつ快適にテレワークを行うためには、日常的な工夫や周囲(社内外の人々はもちろん、家族も)への気遣いなどが欠かせない。

ビジネスパーソンたちは、テレワークと健康についてどう考えているのだろうか。

株式会社大和ネクスト銀行(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:夏目 景輔氏)は、ビジネスパーソンの心身の健康に関する意識と実態を探るため、2021年3月初旬にインターネット調査を実施。そのなかで、テレワークについても質問し、結果をまとめている。

「マネジー」では、このインターネット調査の結果を3回に分けてご紹介。
最終回である今回は、「テレワーク期間中の不調と健康づくり」について取り上げる。

前回の記事はこちら≫“健康的美人”1位は綾瀬はるか 投資するなら、からだの健康よりストレス解消! 働く人の健康意識調査を発表【第2回】

<調査概要>
調査内容:ビジネスパーソンの健康づくりに関する調査
調査期間:2021年3月5日~8日
調査対象:全国の20歳~59歳の有職男女
回答者数:1,000名(有効回答から男女の比率が均等になるように抽出) ※本記事の調査結果は、実際にテレワークをすることがある人(326名)を対象にしたもの。
調査方法:インターネットによる調査


テレワーク中の健康維持方法は“規則正しく過ごし、適度に休む”こと

今回ご紹介のテレワークに関する項目では、本調査の回答者1,000名のうち、実際にテレワークをすることがある人(326名)を対象に質問している。

最初の質問は、「テレワークをするようになってから感じている不調(職場・オフィスで働いているときにも感じていた不調は含めない)」について。最も多かった回答は「目の疲れ」(39.3%)で、以下「肩こり」(36.8%)「腰痛」(26.7%)「疲れやすい」(23.9%)「頭痛」(16.9%)と続いた。

テレワーク中はパソコンを見る時間が長くなること、また、自宅のリビングなどパソコン作業に適していない環境で働くことで姿勢が悪くなり、さまざまな不調を感じやすいようだ。

男女別にみると、「肩こり」は男性が26.9%で女性は49.3%。「むくみ」は男性が8.2%で女性は24.3%となり、この2つの症状は女性の方が割合が高かった。

では、「健康維持のためテレワーク期間中に行われているのはどのような方法」だろうか。

結果は、1位「規則正しい生活を送る」(30.7%)2位「一日一回は外出する」(28.2%)3位「休憩時間をしっかり確保する」(27.3%)だった。

テレワークは自分のペースで働きやすいゆえに、自由に過ごすことで生活リズムが崩れがちになる。また、家に長時間こもる、休憩せずに働くといったことで、ストレスが溜まりやすい。調査の結果からわかるとおり、生活リズムを規則正しくして、一日のなかで仕事から離れる時間をつくることが、テレワーク時の健康維持に欠かせないだろう。


あいまいな指示出しは×! ストレスを感じる言葉は「ちゃんと仕事してる?」

続いては“テレワーク中のストレス”についての質問と結果をご紹介しよう。

「テレワーク中、同僚や上司の振る舞いでストレスを感じること」を聞いたところ、1位は「あいまいな指示出し」(22.7%)だった。2位は「チャットの途中で音信不通」(14.4%)3位は「オンライン会議で頻繁にフリーズ」(14.1%)4位は「ちょっとしたことでオンライン会議」(13.5%)という結果に。

テレワーク体験者ならどれも「あるある」と、思わずうなずいてしまうものばかりだ。

テレワークはオフィス業務と異なり、社内外の人々とやり取りしづらい。
出された指示の内容を確認したくてもすぐにできないときは、誰でもストレスを感じるだろう。

また、本調査ではテレワーク中に同僚から言われて「一番ストレスを感じたセリフ」「一番癒やされたセリフ」についても聞いている。

ストレスを感じたセリフは、1位「ちゃんと仕事してる?」(16名)2位「暇そうだね、楽(ラク)そうだね」(8名)3位「遅い、早くして」(7名)だった。さぼりを疑われること、テレワーク=ラクと勘違いされていることが、人々のストレスの原因になっている。

ほか、「(テレワークに対して)いいよね、ずるい」(3名)といった妬みのセリフも言わない方がよさそうだ。



一方、同僚から言われて癒されたセリフでは、1位「お疲れ様」(14名)2位「ありがとう」(11名)3位「頑張ろう」(8名)が上位にランクイン。

労いや感謝、励ましの気持ちが伝わるセリフが好評だった。これらの言葉は、テレワークに限らず全ての環境で共に働く人を元気づけるので、ぜひ積極的に使っていきたい。

以上が「テレワーク期間中の不調と健康づくり」についての調査結果である。

なお、本調査の詳細結果は、大和ネクスト銀行の公式サイト(https://www.bank-daiwa.co.jp/column/articles/2021/health_promotion_report_2021.html)で確認できるので、総務や人事担当者はチェックしてみてはいかがだろうか。

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