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会計士がファンドに転職することはできる?会計士の経験はどう活きるのか?

公開日2021/05/01 更新日2021/05/02


公認会計士として活躍する方の中には、さらなるキャリアアップを目指してファンドへの転職を検討している人もいるかもしれません。
近年、ファンド業界は盛り上がりを見せており、採用が活発化しています。
しかしファンド業界は非常に人気が高く、採用されるのは決して簡単なことではありません。
そこで今回は、会計士がファンドへ転職するためのコツについてまとめてみました。


そもそもファンドとは

「ファンド」とは、複数の投資家から集めた資金を企業へ投資し、そのリターンを投資家へ還元する仕組みのことです。
ファンドは投資対象や投資スタンスによっていくつか種類に分けられますが、今回はその中でも「PEファンド」と「VC(ベンチャーキャピタル)」についてご紹介します。

PE(プライベートエクイティ)ファンド

PEファンドは成長期を過ぎ、いわば安定期に入った企業を投資対象としており、キャッシュフローがほぼ確実に見込めるのが特徴です。
また、時には再発展期や衰退期に投資することもあり、そうした投資はバイアウト投資・企業再生投資とも呼ばれます。

PEファンドに在籍する投資担当者の経歴を見ると、投資銀行や大手証券会社にてM&A業務に携わっていた人や、同業のPE出身者の割合が多いのが特徴です。
そのため、会計士をはじめPE業務に馴染みがない人を対象としたポテンシャル採用を実施しているPEファンドは少なく、転職難易度は高くなります。

VC(ベンチャーキャピタル)

VCは俗にシード・ステージやレイト・ステージと呼ばれる時期に投資を行います。
企業が立ち上がる段階で投資をし、企業が成長するのを待つこともあれば、ある程度安定期に入った時点で投資をすることもあります。

PEと異なり、投資対象が若い企業であることからモデリングやバリュエーションのスキルはそこまで求められておらず、財務分析力や高いコミュニケーション力が重視される傾向にあるのが特徴です。
会計士がファンドに転職をするという観点でいえば、PEよりもVCの方が採用される確率は高いといえるでしょう。


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