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Withコロナ時代の上場準備(対談:株式会社カラダノート・平岡様)

公開日2021/06/06 更新日2021/06/07


MS-Japanでは、2020年に上場達成した企業のキーパーソンとのインタビューを通じて、コロナ禍での上場成功の秘訣をシリーズでお伝えします。
今回のゲストは、「家族の健康を考え笑顔をふやす」をミッションとして、『ママびより』『陣痛きたかも』『ステップ離乳食』等の家族の入り口であるママへ向けてのサービスを始め、家族全体の健康を考えるヘルステック企業である株式会社カラダノート。今回は同社取締役CFOの平岡氏にお話を伺いました。

Youtubeにて今回のインタビュー動画を公開しております。
合わせてこちらもご確認ください。
動画のリンク先:https://youtu.be/ojrBscTyiBc

上場準備をするうえで工夫したこと

——改めて、そういった事業を展開されながら2020年に東証マザーズへ上場されましたが、この点についていくつか質問をさせてください。上場準備を進める上で、人員の増加や今までなかったような制度を設計するなど色々テコ入れをしていかないといけなかったと思いますが、御社独自で工夫された点などはありますか?

平岡様:今でも30人超えるくらいの小規模企業ではあるのですが、私が入社した2017年で17-18名くらいの会社で、当時から人に対して考える組織的な文化はあったなと思っています。会社の組織図もそうですが、評価制度も完璧なものを作るのは難しいので、半年に一回くらいテコ入れしながら今の状態まできています。

——半年に1回のペースで変えられてるんですか!?

平岡様:そうですね。大きく変更したところでいうと、私が入った時は全社員裁量労働制で、そもそも法的に裁量の設定が難しいとは思うのですが、今では全員フレックス制度に移行しています。弊社はママさんも多いので、働き方という意味合いで言うと、正社員だけでなく短時間正社員も雇用形態として導入していて、色んな方に働いてもらいやすい環境作りをしています。
また、しっかりと社員を評価するのも成長促進のためには非常に重要なことかと思っています。私が入社した頃は360℃評価という皆さん仲間内で評価していた文化でしたが、上席の権限が曖昧になってしまう懸念があったので、責任と権限を明確にしていくためにも、グレード制に移行しながら少人数な中でも責任持った立場で色々やってもらえるような体制作りをしてきたのがこの4年間です。

——やはり上場準備をするにあたって、人の働き方とか評価制度の整備はスピード感をもって進めていきましたか?

平岡様:そうですね。元々そういう組織文化というのもありますが、スピード感を持って会社を成長させていくためには、形にこだわるよりもその時点で最適と思えるようなものにしていこうというのが社長含めた方針なので、結構見直しの頻度は高いかなと思います


記事提供元

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