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新型コロナウイルスの影響で、「残業が減った」「テレワークで働くようになった」など、働き方も変化している。その変化は収入にも及んでおり、お小遣いにも影響がでているのではないだろうか。
新生銀行が、20代から50代の有職者の男女約2,700名を対象に実施した「2021年サラリーマンのお小遣い調査」によると、男女ともお小遣い額に大きな変化は見られなかったものの、働き方や支出項目は新型コロナウイルスの影響で、大きく変化していることがわかった。
さて、男性会社員の毎月の平均お小遣い額だが、38,710円で前年より709円減少しているが、2010年以降、金額で大きな変化は見られない。一方、女性会社員は34,398円で、前年より544円増加するも2015年からほぼ横ばいとなっている。
年代別では、20代・30代が増加、40代・50代が減少で、世代間で差が出る結果となったが、この1年間のお小遣い額の変化では、「アップした」が6.4%(昨年は7.0%)、「ダウンした」が13.3%(昨年は8.5%)と、ダウンした方の割合が昨年よりも多くなっている。
お小遣いの額にそれほどの増減は見られないが、支出で増えているのが昼食代と飲み代だ。男性会社員の昼食代は649円(前年比64円増加)で、直近10年間では最高値となっている。女性会社員の昼食代は590円(前年比7円増)と微増にとどまっている。
大幅増となったのが飲み代(1か月)で、男性が13,229円(前年比1,609円増)、女性会社員が9,707円(前年比1,252円増)である。この飲み代は、男性会社員の1回あたりの外での飲み代6,159円と女性が5,357円に1か月の平均飲み回数から算出したものだ。
それにしても、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置などにより外出自粛要請が求められていただけに、外で飲む機会は大幅に減ったはず。にもかかわらず飲み代が増えているのは、家で飲む機会が増えたと考えてよいだろう。
一方、テレワークにより生活費では男女とも「水道光熱費」が増え、自粛要請で「旅行代」が減少するなど、新型コロナウイルスの影響は、特定の支出項目にも影響を与えていることが明確になったが、ビジネスパーソンのお小遣い額も、コロナの感染状況次第となりそうだ。
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