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現在、勤務している企業に「今後も勤め続けたい」と思っている人が65.3%と、3年ぶりに増加したことが、与信管理ASPクラウドサービスを提供するリスクモンスター株式会社の「仕事・会社に対する満足度」調査で明らかになった。
「勤続希望」と回答した内訳をみると、男性66.3%で、女性64.3%よりも若干勤続意欲が高い結果となっている。年代別では20代(63.0%)、30代(64.5%)、40代(68.5%)と年齢が上がるほど勤続意欲が高まる傾向が表れている。
「勤続希望」理由の1位は「安定した会社だから」(36.7%)で、2位は「やりがいのある仕事だから」(32.1%)が続いている。前回調査と比較すると、1位と2位が入れ替わったが、男女別・年代別でも、「30代」を除くすべての属性で「安定した会社だから」がトップとなっている。
コロナ禍による社会情勢の変化が影響しているものと考えられるが、年収別で見ていくと、「300~500万円」で勤続意欲がそれぞれ5.8ポイント上昇しているものの、「300万円未満」では、勤続意欲が他の年収層よりも低くなっていることもわかった。
「退職希望」の理由の1位は「給料が低いから」(43.8%)で、2位は「仕事にやりがいがないから」(31.3%)となり、第1回調査から継続して退職希望理由の1位は変わらないようだ。
年収300万円が退職か継続勤務かを判断する分岐点といえそうだが、新たな働き方(ニュー・ノーマル)を実感しているかどうかも、継続意欲には大きく影響しているようでもある。
2020年3月から2021年3月までの1年間で、新たな働き方(ニュー・ノーマル)について、「変化を感じない」が67.7%で、「変化を感じた」(32.3%)を大きく上回っているが、「ニュー・ノーマルな働き方」を感じている人の約8割が「勤続希望」(78.9%)と回答している。
また、変化を感じている人の「ニュー・ノーマルな働き方」に対する満足度は、約8割が満足している結果となっている。
では、満足しているニュー・ノーマルな働き方だが、1位「通勤時間の減少」(41.2%)、2位「無駄な飲み会の減少」(33.0%)で、テレワークや残業時間制限などによる時間的メリットを感じているようだ。
現在の状況を従業員の満足度向上の好機と捉え、業績の安定を達成しつつ、働き方改革やニュー・ノーマルへの対応によって、勤続意欲向上に繋げましょう。
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