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公認会計士のスキルを活かしてアセットマネジメントに転職するには

公開日2021/07/24 更新日2021/07/25


現在公認会計士として監査法人等で働いている人の中には、さらなるキャリアアップを目指してアセットマネジメントへの転職を考えている人もいるかもしれません。

関連分野での経験がない場合、転職が難しいとされるアセットマネジメント業界ですが、公認会計士の有資格者である場合には非常に有利な状態で転職活動に挑めます。

今回の記事では、アセットマネジメントの仕事内容をはじめ、公認会計士の資格が活かせる部門についてまとめてみました。

1.アセットマネジメントの仕事内容

アセットマネジメントとは、個人や機関投資家から預かった資金をさまざまな資産に投資し、それらに係る管理・運用を代行する業務のことを指します。

もともとは国債や社債をはじめとした債権や株式への投資が多かったものの、昨今では金融商品の多様化に伴ってREITや各種デリヴァティブ商品など、投資先が多様化しています。

そして、アセットマネジメントの仕事は、主に以下の3つに分けられます。

  1. 運用業務(ファンドマネージャー・エコノミスト・アナリストなど)
  2. 営業業務(商品企画業務)
  3. ミドルバック業務

それぞれの業務について、詳しく見ていきましょう。

運用業務

運用業務では長期的な運用収益を実現することを目標とし、ファンド全体の運用を管理するファンドマネージャーと、ファンドマネージャーが運用の意思決定をするために必要な判断材料を提供するアナリストから成り立ちます。

株式ファンドであれば、ファンドマネージャーはあらかじめアナリストが調査・分析した該当企業のレポート内容をもとに投資の可否を判断し、債券ファンドであれば各企業における信用リスクはもちろん、場合によってはエコノミストの経済全体に対する分析も判断材料とするでしょう。

また、業務の形態として「トップダウンアプローチ」と「ボトムアップアプローチ」の2つが挙げられます。

エコノミストによる経済環境、金利環境などのマクロ的な分析をもとに資産クラスごとの配分比率を決定したのち、その中から実際に投資する銘柄を決めていくのがトップダウンアプローチにあたります。

その一方、アナリストなどが個別企業を細かく調査・分析した結果をもとに投資価値のある投資先を見つけ、その積み上げによってポートフォリオを構築するのがボトムアップアプローチです。

運用業務における一般的なキャリアパスとして、まずアナリストとしてスタートを切ったのち、特定の部署にて数年の分析経験を積んだ後、実力が認められればファンドマネージャーとして運用の管理を任されるケースが目立ちます。


記事提供元

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