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“早業”というほど大げさなものではありませんが、数式を入力せずに計算結果を確認できるのがステータスバーの便利な使い方です。オフィスワークには役立つExcelの活用方法ですから、ぜひ、マスターしておきましょう。
Excelは、単純な計算から数式や関数を入力することで複雑な計算までこなす、オフィスワークには欠かせない表計算ソフトです。便利な機能がたくさんありますが、ステータスバーを使いこなすことで、よりに便利になります。
ステータスバーとは起動しているソフトの文字数などの補助的な情報を示す表示エリアで、Excelのステータスバーはシートの下部にあります。Officeのソフトによって異なりますが、Excelの場合は選択したセルの範囲の合計値などが表示されます。
「その程度のことなら、知っているよ」という人も多いでしょうが、Excelを使いこなす達人とそうでない人の違いは、この機能を「どのように活用しているか」ではないでしょうか。
では、達人はどのようにExcelのステータスバーを使っているのかを具体的に見ていきましょう。
たとえば会議の席で、売上金額などの報告をしなければならないことがあります。当然のことながら、事前にExcelを使って会議資料は用意しているはずです。
しかし、準備万端で臨んだとしても、会議出席者の中には、想定外の質問を突然投げかけてくる人もいます。天候によって売上が変動する商品やサービスを扱っている場合であれば、晴天や雨天によって売上金額も違ってくるはずです。「台風の影響があった△日から○日はどうだった?」などと突然聞かれたら、きっと慌てふためいてしまうのではないでしょうか。
そうした状況に対応するために、用意した会議資料の中から該当するデータを探す、または数式を入力したり電卓で計算したりする人もいるかもしれません。しかし、そんなことをしなくても、該当する日のセル範囲を選択すれば、基本的な計算結果がステータスバーに表示されます。ステータスバーには、想定外の質問にも即答することができるような機能が備えられているのです。
たったそれだけのことでも、Excelを使いこなしている人とそうでない人では大きな違いがあることは、誰の目にも明らかでしょう。「できる人」といった人物評価につながるかもしれません。
ステータスバーに表示できる計算値は、合計以外にも平均、データの個数、数値の個数、最小値、最大値の6項目あります。ステータスバーに合計しか表示されていない場合は、ステータスバー上での右クリックでメニューを表示し、項目を選択すると表示されるようになります。よく使う計算値は常に表示されるようにカスタマイズしておくと、より便利になるでしょう。
Excelの達人といえば、見栄えのするグラフや表を作成することだと思っている人も少なくないでしょうが、Excelが備えている機能をいかに効果的に使いこなすことができるかどうかが、達人の称号にはふさわしいのかもしれません。
Excelに限らず、Wordなど日常のオフィスワークで使っているソフトには、それぞれ便利な機能がたくさん備えられています。おそらく、ほとんどの人はほんの一部の機能しか使っていないことでしょう。Excelのステータスバーの使い方をきっかけに、早業や裏技をマスターしてみてはいかがでしょうか。
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