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令和4年(2022)は十二支の寅(とら)年です。日本では年々人口が減少しており、先日東京都の人口も減少傾向にあるというニュースも報じられましたが、令和4年1月1日現在の「寅年生まれ」の人口はどの程度いるのでしょうか。
また、令和4年の「新成人」となる人口は何人おり、総人口における割合はどの程度になっているのでしょうか。
総務省の「人口推計」によると、2022年1月1日時点における寅年生まれの人口は1,025万人となり、日本の総人口1億2,556万人(男性6,110万人、女性6,446万人)に占める割合としては8.2%となります。
男女別では、男性499万人に対して女性526万人と、女性が男性より27万人多いという結果になりました。
ちなみに、十二支別の人口では寅年の1,025万人は9番目の人口数となり、最も多いのは子(ねずみ)年の1,139万人となりました。
2022年1月1日現在で20歳に達した方は120万人となり、前年と比較して4万人減少する結果になりました。
男女別では、男性61万人に対して女性59万人と、男性のほうが2万人多いという結果に。
また、新成人人口が総人口に占める割合は0.96%となり、総人口に占める割合は12年連続で1%を下回る結果となります。
前年と比べ4万人が減少し、新成人の人口が減少したのは2年ぶりになります。
「人口推計」の詳しい結果は、総務省統計局(https://www.stat.go.jp/data/jinsui/index.html)のサイトで確認することができますので、確認しておくとよいでしょう。
現行法の改正により、成年年齢が2022年4月から現行の20歳から18歳に引き下げられます。約140年ぶりに成年の定義が見直されるということで多くの方が関心を寄せています。
成人式においては時期や在り方について法律による決まりはありません。しかし、成年年齢が18歳に引き下げられた後、対象は18歳の方に変更となるのか、また、変更となった場合は高校3年生の1月という受験シーズンに実施していくのかなどといった課題があると指摘されています。
成人式は各自治体の判断で成人式は実施されているため、今年成人を迎えるお子さんをお持ちの親世代の方は注視しておくと良いかもしれません。
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