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3月開催の資格試験情報!キャリアアップのための資格一覧

公開日2022/03/10 更新日2022/03/17

自身のキャリアアップを実現するために、資格は知識の習得とともにそれを修めたことを第三者に証明する手段にもなります。資格試験は年間を通して実施されますが、年度が替わる3月においてもビジネスの場で活用できる資格試験の実施や申し込み、合格発表があります。

今回は、特に企業の管理部門や士業の方が注目すべき資格試験の試験日、申込期間、合格発表について紹介します。
今年の受験に間に合わなかった方、来年の受験を見据えて勉強中の方、どのような資格を目指すべきか検討中の方はぜひ参考にしてください。

ビジネスパーソン向け資格一覧【3月度】

年度末のこの時期は専門技能・技術関連の資格試験が多い一方で、ビジネス関連の資格は今年度の試験をすでに終了しているケースが多くあります。しかし、以下の2つについては、3月の前半から中旬かけて実施されます。

■建設業経理検定(1級~4級)下期:3月13日(日)

国土交通大臣の登録を受け、一般財団法人建設業振興基金が実施している資格試験です。建設業は受注産業が基本となるため、会計処理が他分野と異なる点が多く、財務・経理担当者には高度な専門性が求められます。

建設業経理検定の有資格者がいれば、企業にとっても有利になる場合が多く、例えば1級と2級の合格者は公共工事の入札可否を判断する上での経営事項審査における評価対象の一つとして定められています。

■知的財産管理技能検定 3月13日(日)

一般社団法人知的財産教育協会が年3回実施している資格試験です。知的財産とは、人間が作り出した物的な形を持たない価値のあるものを指します。

具体的には著作物や商標、意匠(デザイン)、発明(アイデア)などが知的財産にあたり、知的財産管理技能検定はこれら知的財産をマネジメントする技能の習得レベルを測定・評価する資格試験になります。

資格に対する社会的な評価は高く、内閣府が2019年に策定した「知的財産推進計画2019」において「知的財産管理技能検定の取得を奨励する」との文面が盛り込まれています。知財分野だと弁理士資格が知られていますが、知的財産管理技能検定も重要な資格といえるでしょう。

3月に受験申込期間のあるビジネスパーソン向けの資格

決算期を迎える企業も多いこの時期は、業務が多忙を極める場合が多く、特に経理部門や財務部門は今の時期がピークということも珍しくありません。もし下記の資格取得を考えている場合、出願期間を見逃さないようにしましょう。

【出願期間】

・FP技能士(2級、3級):3月10日(木)~
・弁理士試験:3月18日(金)~4月8日(金)

3月に申込期間がある資格は、おおむね試験日は5月下旬~7月初旬です。新年度は職場環境が変わることも多いので、強い意志で試験勉強を継続する必要があるでしょう。施工管理業の方にとっては各種重要な資格試験があるため、出願期間を忘れないよう注意が必要です。

また、知的財産分野において最も重要な資格の一つである弁理士試験の出願期間も3月から始まります。短答式の試験日は5月22日(日)です。出願後は試験に向けての追い込み期間となるでしょう。

3月に合格発表が行われるビジネスパーソン向けの資格

昨年の秋以降~今年の1月にかけて行われた資格試験の多くが、3月に合格発表があります。年度末のこの時期に合格発表日を設けている資格は多く、入学試験に挑む10代の受験生と同じく緊張感を持って合格発表の日を迎える方は多いのではないでしょうか。

【合格発表】

・ビジネス実務法務検定(1級):3月11日(金)
・福祉住環境コーディネーター(1級):3月18日(金)
・FP技能士(1級 学科):3月4日(金)
・FP技能士(2級 3級):3月4日(金)
・日商簿記検定(2級 3級):3月18日(金)
・ウェブデザイン技能検定(1級 実地):3月23日(水)
・ウェブデザイン技能検定(2級 3級):3月23日(水)
・労働安全コンサルタント(筆記):3月下旬
・労働衛生コンサルタント(筆記):3月下旬

3月は医師国家試験や看護師国家試験、社会福祉士、気象予報士など幅広い分野において資格試験の合格発表が多く行われますが、ビジネス関連分野でも同様です。
3月で資格試験に合格して専門技能が一段階ランクアップすれば、新年度からの新たな業務、職場における弾みとなるでしょう。

まとめ

3月は年度末ということもあり、実施される資格試験数は他の月に比べるとやや少なめです。ただ、管理栄養士国家試験、建設上経理検定、知的財産管理技能検定は、特定業種・分野で専門能力を身に付け、キャリアアップを図る上でいずれも有効な資格といえます。業務が多忙になりがちな3月ではありますが、合格に向けて勉強を続けている方は、集中力を持続させましょう。

※本記事の内容について参考にする際は、念のため関連省庁や試験実施機関にご確認ください。

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