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コロナ禍によって企業活動に大きな影響が出ているが、企業が開催するイベントのスタイルにも影響を与えていることが、株式会社博報堂プロダクツが実施した「オンラインイベントに関する調査」で明らかになった。
調査結果によると、コロナ禍以降、イベントをオンラインで実施する回数が“増加した”という企業は78.8%にのぼり、企業が開催するイベントのスタイルは、確実にオフラインからオンラインへとシフトしていることがうかがえる。
では、どのようなイベントがオンラインで開催されたのだろうか。もっとも多かったのが「社内向けイベント」の40.0%で、「既存顧客の関係構築」や「新規リード獲得」も、4割近くの高い割合となっている。
オンラインイベントの開催はコロナの予防対策で広まったが、いざ実施してみると「金銭的・人的コストが下がった」(50.5%)、「参加者との接触回数を増やすことができた」(36.5%)、「今まで接触したことがない方にアプローチできた」(36.0%)などのメリットも、イベント企画・運営担当者は実感したようだ。
一方、「参加者とのコミュニケーションが取りづらい」(60.3%)、「製品・サービスのリアリティ感、クオリティが伝わりづらい」(41.3%)、「イベント後の態度変容につながりづらい」(34.3%)などが、実感したデメリットである。
たしかに、イベントのオンライン開催にはメリットとデメリットの両面がある。しかし、今後もイベントをオンラインで実施していく意向を示している企業が90%にのぼることからも、これからのイベントのスタイルは、オンラインになりつつあることがうかがえる。
では、オンラインイベントで成果を上げるためには、何が必要になるのだろうか。場所を問わず参加できるオンラインのメリットを最大限に生かすとともに、ワンウェイのコミュニケーションになりがちなデメリットをいかに少なくしていくか、ではないだろうか。
ちなみに、オンラインイベントによる満足度は63.0%という高さだ。リアルなオフラインイベントに勝る魅力をいかに盛り込んでいくかが、イベント企画担当者の腕の見せどころといえそうだ。
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