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コロナ禍で旅行が制限されていたこともあって、密になることが少ないアウトドアレジャーとして、キャンプ人気が高まっている。1人で楽しむ“ソロキャンプ”も空前のブームとなっており、感染するリスクも低いだけに、コロナ禍ではうってつけのレジャーである。
さて、夏休みシーズンとなり、7月末には新型コロナウイルスの新規感染者数は日本が世界最多となったが、政府は経済活動を優先するため、とくに行動制限に踏み切ることは考えていないようだ。
しかし、順調に伸びていた宿泊予約も、さすがに爆発的な感染拡大によって、キャンセルが増えているという。
では、どうするか?
家族など少人数で夏のレジャー気分を満喫するために、キャンプを選択する人がますます増えるのではないだろうか。
キャンプ場を選ぶうえで参考になるのがNTTタウンページ株式会社のデータベースを活用した独自の都道府県ランキングだ。その中にはキャンプ場が多い県や、魅力についても紹介している。
調査概要
都道府県別 人口約 10 万人に対する「キャンプ場」の登録件数分布及び年別の推移を掲載しています。
※対象期間と抽出方法:2020 年・2021 年・2022 年の各 6 月時点で、タウンページデータベースの業種分類「キャンプ場」に登録されている件数を集計し算出。
※1 人当たりの登録件数は、小数点以下数桁になるため 10 万人換算をしています。
人口10万人当たりの登録件数から見るキャンプ場数ランキングの1 位は山梨県で、富士五湖周辺には多くのキャンプ場があり、富士山を眺めながらキャンプを楽しめることが人気の理由だ。
2位は長野県。夏の避暑地としても有名な高原地域だけに、涼しい快適な環境でのキャンプは、猛暑を避ける意味でもおススメだ。
3 位は岐阜県で、オートキャンプ場から、本格的なキャンプが楽しめる林間エリアなど、キャンプ初心者から上級者まで、それぞれのニーズに合わせたキャンプ施設が豊富に揃っているのが魅力だ。
今は第二次キャンプブームとされているが、実は2013年から2022年までの全国のキャンプ場の登録件数は、毎年約 30 件ずつ減少し続けているという。しかし、3密を避けて日常の喧騒から逃れられるアウトドアレジャーだけに、キャンプを楽しむ人は増加傾向を示している。
さて、爆発的な感染拡大となった夏休み、大自然に囲まれた環境に身を置き、誰に気兼ねすることもなく過ごしてみるのもいいかもしれない。
■参考URL /news/detail/5986/?url=https%3A%2F%2Fprtimes.jp%2Fmain%2Fhtml%2Frd%2Fp%2F000000230.000098811.html
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