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「ヤフー・データソリューション」の検索ワードが示す曜日別傾向

公開日2022/09/19 更新日2022/09/20

勤務先が土日休みの場合、日曜の夕方になると「明日からまた仕事か」、あるいは「また1週間が始まるのか」と、憂鬱な感情になることはないだろうか。

これを“ブルーマンデー症候群”というが、逆に休日前の金曜日は、なんとなく浮かれ気分となり、会社帰りに思い切り羽根を伸ばし深酒をしてしまう人も多い。この浮かれ気分を表すのがバブル時代に流行った“花金=はなきん”というワードだ。

“花金”という言葉は1990年代頃から使われるようになったが、その背景にあるのは1980年代から導入が進んだ週休2日制だ。休みが1日だけなら、1週間分の疲れをとることを優先するだろうが、2連休なら1日は思う存分楽しみたくなるだろう。

さて、週休3日制や長時間労働の是正が進む現代、ビジネスパーソンの曜日に対する受け止め方はどうなっているのだろうか。

ヤフー株式会社が、事業者向けサービス「ヤフー・データソリューション」の検索ワードの曜日別検索傾向を分析し、さまざまな“悩み”に関する曜日別の傾向をまとめた検索データレポートを公開しているので、その結果から曜日の受け止め方を見ていこう。

曜日別の検索数が多いワード
月曜日  寝汗、腹痛、退職意欲、行きたくない
火曜日 血圧が高い
水曜日 疲労、ストレス
木曜日 疲労、ストレス
金曜日 水曜、木曜日とほぼ同じワードだが検索は減少
土曜日 足がつる
日曜日 二日酔い、肉離れ、集中力を高める、夫婦関係、下痢、外観、食べ過ぎ、いびき、寝すぎ、胃の不調、休日の過ごし方


やはり休み明けの月曜日は、ネガティブなワードが多くなる傾向があり、疲労やストレスがピークとなるのが、週の半ばの木曜日だ。そして、休み前日の金曜日になると、見事なまでにネガティブワードの検索数が減少している。

一方、日曜に多くなる検索ワードは二日酔い、食べ過ぎ、胃の不調などで、やはり休日には飲み食いの機会も増えるようだ。また、腰痛や肉離れの検索数も増加しているところをみると、スポーツなどで体を動かした様子がうかがえる。(火曜日の「血圧が高い」と土曜日の「足がつる」は謎だが・・・)

ちなみに、検索データレポートには、年代別傾向も示されているが、Z世代は日曜日に「集中力を高めたい」という傾向があることもわかった。ブルーマンデー症候群や花金といった曜日の受け止め方は、バブル期から30年以上経過した今も根強く続いているようだが、労務管理や健康管理にも活用できるのではないだろうか。

参照元:/news/detail/6141/?url=https%3A%2F%2Fprtimes.jp%2Fmain%2Fhtml%2Frd%2Fp%2F000000047.000081771.html

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