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【調査】債権管理システムを導入していても効率化できていないユーザーが約65%!?入金消込業務の現状は?

公開日2022/10/19 更新日2022/10/20

2022年8月、債権管理・入金消込の自動化システムを「Victory-ONEシリーズ」を開発・販売する株式会社アール・アンド・エー・シー(本社:東京都中央区、代表取締役:高山知泰、以下R&AC社)は、全国の経理業務に関わる20代~60代男女1637名に入金消込業務の実態を調査しました。そこには「システム化はできていても、業務効率化はできていない」という実態が浮かび上がりました。

DX化は加速の傾向。しかし債権管理・入金消込業務の効率化の実態は…?

近年、「DX(デジタル・トランスフォーメーション)」はビジネス界でも重要な課題であり、多くの企業で取り組まれています。​PwCコンサルティング社が今年(2022年)に行った「日本企業のDX推進実態調査2022」によれば、「全社的にDX推進に取り組んでいる」と答えた企業は全体の約60%に。さらに、DXの取り組みに「成果が出ている」と回答した企業は63%でした。

※引用:PwCコンサルティング社「日本企業のDX推進実態調査2022」  n=1,103

経理関連もDXが進み、例えば“債権管理・入金消込業務”は業務フローやシステムの見直しなどを進めている企業が増えています。

そこで、債権管理・入金消込の自動化に特化したシステム「Victory-ONEシリーズ」を開発・販売するR&AC社は入金消込業務の実態を調査しました。調査対象は全国の経理業務に関わるビジネスパーソン。本記事でその結果をご紹介しましょう。

<調査概要>

調査名:債権管理・入金消込業務実態調査レポート

調査時期:2022年8月

調査対象:全国の経理業務に関わる20代~60代男女1,637名

<結果概要>

・70%以上の人が、入金消込業務にシステムを利用している。

・60%以上の人が、入金消込作業に手間や時間がかかっている。

・約50%の人が、入金消込作業のコア業務である請求・入金の照合に手間や時間がかかっている。

※引用:R&AC社「【債権管理・⼊⾦消込業務実態調査レポート】70%以上がシステムを活用し、 ⼊⾦消込作業を実施しているが、約65%が⼿間が掛かっていると 回答。R&ACが⼊⾦消込業務の実態調査レポートを発表。」n=1,637

より一層の効率化が求められている入金消込業務

以下より、調査の詳細を見ていきます。

Q.債権情報(請求情報)と入金情報の照合作業(いわゆる入金消込作業)は、どのようなシステムで業務していますか?

最初の質問は「債権情報(請求情報)と入金情報の照合作業(いわゆる入金消込作業)は、どのようなシステムで業務していますか?」。

結果は、​51.6%の人が「基幹・会計・請求システムなどの機能で照合作業している」と回答しました。入金消込に特化したシステムを利用している割合は約20%で、約70%以上が入金消込業務にシステムを利用しています。経理周辺システムにはオプションとして債権管理・入金消込などの機能を付随していることが多いため、半数程度の人はこれらの付随機能を利用していると予想できます。


Q.あなたのお勤め先企業では、債権情報(請求情報)と⼊⾦情報の照合業務(いわゆる⼊⾦消込作業)は、⼿が掛かっていたり、時間のかかる作業になっていますか?

次に、勤め先では債権情報(請求情報)と入金情報の照合業務(いわゆる入金消込作業)は、手間や時間のかかる作業になっているかを尋ねました。

結果は、60%以上が「入金消込作業が手間や時間のかかる作業になっている」と回答しました。会計・基幹システムなどの経理周辺システムを利用していても、入金消込作業は大きな業務負担になっているようです。

Q. どのような作業が⼿の掛かる原因になっていますか?(いくつでも)

そこで「どのような作業が手間のかかる原因になっていますか?(複数回答可)」と聞いてみました。

結果は、47.8%の人が入金消込作業のコア業務である「請求・入金の照合に手間や時間がかかっている」と回答しました。
また、「得意先入金の特定」や「違算・未収の営業現場や得意先に確認する作業」「消し込みした入金情報を基幹・会計システムなどへ入力する手作業」はいずれも30%以上を占め、照合作業以外でも作業負担が大きくなっています。

今回の調査結果から、R&AC社は債権管理・入金消込業務に関して以下のように洞察しています。

基幹・会計システムなどで入金消込をしているが、業務負担は解決できていない状態

今回の調査結果から、R&AC社は債権管理・入金消込業務に関して以下のように考察しています。

・複数請求・一括入金/一括入金・複数請求などの照合に手間がかかっている
・複数金融機関からの入金データダウンロードし、作業用に加工する
・入金消込作業に時間がかかるため、滞留債権の管理や督促が遅延する

DXへの取り組みは進んでいるものの、債権管理と入金消込作業には課題点が多く、手作業・目視などが多数発生し、工数がかかっていることが想定されます。

以上が、債権管理・入金消込業務実態についての調査結果です。

経理業務において、今後もDXによる債権管理と入金消込作業の効率化が求められるでしょう。より優れたシステムの登場に期待したいところです。

「マネジー」では、 経理業務に役立つさまざまな記事や資料を提供していますので、ぜひチェックしてみましょう。

R&ACについて

・社名:株式会社アール・アンド・エー・シー

・設立:2004年11月

・代表:代表取締役 高山 知泰

・資本金:1億円

・所在地:東京都中央区東日本橋2-8-3 JMFビル東日本橋01 3F

・事業内容:債権管理・入金消込システム「Victory-ONE」シリーズの開発・販売

・WEBサイト:/news/detail/6243/?url=https%3A%2F%2Fwww.r-ac.co.jp

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