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ロシアによるウクライナへの軍事侵攻や物価高騰、歴史的な円安など、さまざまなことがあった2022年も残りわずかとなった。そろそろ、来年に向けての目標を考える時期だが、その前に、年初に掲げた目標はどの程度達成できたのだろうか。
パナソニック株式会社が実施した「*今年の目標」に関する調査によると、2022年の初めに掲げた目標を「達成した」が21%に対して、「達成していない」が79.0%と、8割近くにのぼることがわかった。
*パナソニック調べ
*調査概要
・調査内容:「今年の目標」に関する調査
・調査主体:パナソニック株式会社
・対象エリア:全国
・調査手法:インターネット調査
・調査対象:2022年のはじめに新年の目標を立てた10~60代男女 ※性年代別に均等割付
・サンプルサイズ:300名(有効回答数)
・調査期間:2022年11月1日~2日
・実査委託先:楽天インサイト株式会社
大多数が目標を達成できなかったようだ。そして、そのうちの6割(56.7%)近くが年内達成を“あきらめた”、あるいは“あきらめかけている”と回答している。
ダイエットや健康に配慮した体力づくりと、スキルアップのための勉強や資格取得など仕事に関する目標が、未達成の割合の多くを占めているようだ。
体力づくりも、資格取得の勉強なども、目標を達成するためには地道に継続して取り組むことが大切だ。しかし、3か月未満で投げ出してしまった人が39.4%、そもそも行動を起こしていない人が16.4%という結果である。
ダイエット目的に始めた運動も、途中で止めてしまえば結果が伴わないことは、多くのダイエット経験者が実感しているに違いない。
目標を達成するためには、“継続こそ力なり”といわれるように、達成に向けた行動を習慣にすることが大切だが、「そう思う」が95.0%である。ところが、習慣として定着させることが難しいと感じている割合は90.0%だ。
もっとも、新しい年を迎え「今年こそは!」と立てる目標が、そう簡単に達成できるものではないはずである。しかし、毎年、途中で挫折してしまうような、そもそも達成が不可能な目標を立てるよりも、実現可能な目標の方がモチベーションもアップしそうだ。
さて、さまざまな課題が山積している2023年、どのような目標を立て、その達成率はどうなるのだろうか。
■参考URL
共同通信PRWire 2022年も残りわずか、でも8割近くが「今年の目標」未達成!?
*調査結果をご紹介いただく際は、「パナソニック調べ」と注釈をご記載ください
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